アローラズ・プレアデス♯104
BGM
NO CURRY NO LIFE
脚本家
ウツボ
投稿日時
2017-12-06 01:04:28

脚本家コメント
第104話『リオの大試練①~アローラを知る事~』
場所:命の遺跡
VSしまクイーン・リオ
スバル
☆ガラガラ
メテノ
オシャマリ
リオ
☆????
????
ペルシアン
ようやくアーカラ島最後の試練、リオの大試練です。結局例のカードのイラストは手に入らなかったのですが、これはこれで良いですね(笑)。
今まで残念を全面に押し出したリオさんだったので、バトルはしまクイーンらしくやっていきたいですね。
そういえば、最高にカオスで最高なラストイベント、島巡りっぽいですよね(笑)。

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永吉昴
この山道を抜けたら……お、見えてきたな。あれがカプ・テテフが祀られてる、命の遺跡か。
永吉昴
ロトム『スバル~!ホントにボクが眠ってる間に、スゴいポケモンと遭遇してないロト?』
永吉昴
まだ言ってんのかロトム。お前が眠ってからは、ケーキショップのハルカにしか会ってないって。
永吉昴
ロトム『……おかしいロ。ボクが目覚めた瞬間、近くに感じた事の無いポケモンの気配を感じたロ』
永吉昴
ハルカと別れてすぐ後だよな。あれかな?メモリアルヒルだったから、カプ・テテフの影響か?
永吉昴
ロトム『その影響による誤作動……なのかロ?こんな感じ、確かメレメレの花園前でもあったロト』
永吉昴
うーん、今度博士にメンテナンスしてもらうか。でも大試練達成してからだな。大丈夫かロトム。
永吉昴
ロトム『それは心配御無用ロト!大試練のナビゲート、完璧にこなすロト!』
永吉昴
そっか、なら良かった……っと、着いた!命の遺跡だ、なんか空気が澄んでる気がするぜ。
永吉昴
ロトム『奥のほこらの中が、祭壇のようだロト……ロ!ほこらからリオが出てきたロト!』
百瀬莉緒
……あら、スバルちゃん。ごめんね、カプ・テテフに呼ばれて祭壇を掃除してたの。待った?
永吉昴
いえ別に……ってリオさん!?そ、その格好は?
百瀬莉緒
これ?うふふ、大試練用の衣装よ。博士クンがプロデュースしてくれたの。ステキでしょ?
百瀬莉緒
でも、もうちょっと露出がある方がセクシーだと思わない?アズサちゃんはあんなに大胆なのに……
永吉昴
い、いえ!そっちの方がスゲー似合ってます!あと、二日酔いはもう大丈夫なんですか?
百瀬莉緒
うっ、なんでそれを……あぁ、ペルシアンね。ロトムがいるから口止めしておいたのにっ!もうっ!
百瀬莉緒
はぁ……情けない姿ばかり見せてごめんね。でもここまで来たあなたには、しまクイーンとして
百瀬莉緒
全身全霊、ゼンリョクで応えるわ。そこは期待してくれて良いし、覚悟もして頂戴ね。
永吉昴
……はい!島巡りトレーナースバル、オレもゼンリョクでリオさんに挑みます!
百瀬莉緒
うふふ、良いトレーナーの目ね。それじゃあ始めよっか《リオの大試練》私とのバトルを。
百瀬莉緒
ほこらの前のここがバトルフィールドよ。バトル好きなカプ・テテフがお気に入りのフィールドね。
永吉昴
へー、カプ・テテフってバトルが好きなんですね。ハルカの話では良い守り神だって……
百瀬莉緒
え?ハルカ!?スバルちゃん、ハルカに会ったの!?
永吉昴
えっ……は、はい。メモリアルヒルで、ケーキ売ってたハルカから、道を聞いたんですけど……
百瀬莉緒
……
百瀬莉緒
……いや、ならいいのよ。ふふっ、なるほどね、アズサちゃんの言ってた事はこれなのね……
百瀬莉緒
縁って不思議ね。スバルちゃんも、私に挑むまでにいろんな出会いがあったのよねきっと。
百瀬莉緒
……スバルちゃん。アローラの人を、アローラのポケモンを知ってくれて、ありがとう。
永吉昴
え?い、いえ……でもオレが好きでやってるし、お礼を言われるような事じゃ……
百瀬莉緒
私達にとってはありがとうなの……さて!話長くなっちゃったけど、始めましょうか大試練!
百瀬莉緒
使用ポケモンは3体ずつ、どちらかのトレーナーのポケモンが全員戦闘不能になるまで戦う。
百瀬莉緒
私、しまクイーンのリオはあくタイプのポケモン使い!私達の魅力に翻弄される用意はいい?
永吉昴
……はい!でも翻弄されるだけじゃはいですよ!勝ちに行きます!
百瀬莉緒
うふふ、期待してる!それではアーカラ島最後のポケモンバトル……《リオの大試練》始めっ!
永吉昴
よっしゃ!プレイボールだ!一番バッターは、お前だガラガラ!(ボンッ!)
永吉昴
ガラガラ『ガッラーラ!』
百瀬莉緒
行くわよ、ヤミラミ!(ボンッ!)
百瀬莉緒
ヤミラミ『ヤシャシャシャ!』
永吉昴
ロトム『スバルはガラガラ、リオはくらやみポケモンのヤミラミをくり出したロト!』
百瀬莉緒
お互いゴーストタイプだけど、あくタイプも併せ持つヤミラミの方が相性は有利ね。どうする?
永吉昴
それでも、パワーならガラガラの方が上のはずだぜ!行けっ!シャドーボーンだ!
百瀬莉緒
(ズドドド!)真正面から来るのね!ヤミラミ、シャドークローで迎え撃って!
百瀬莉緒
ヤミラミ『ヤッシャーゴ!(ザンッ!)』
永吉昴
ガラガラ『ガラーラ!(ガキィン!)』
永吉昴
ロトム『(グググ…)シャドーボーンとシャドークローの激突ロ!押し合いになってるロ!』
永吉昴
いや、ガラガラならやれる!そのまま押し切って、相性なんて弾き返せ!(ボォォッ!)
百瀬莉緒
(ドゴッ!)ヤミラミ!?相性が悪いのにパワーで押し切った!もうっ、強引ね!
永吉昴
(トテトテトテ…)ヤミラミが距離を取ろうとしてるぞ、追いかけて近距離戦に持ち込め!
百瀬莉緒
……強引でも優勢に持ち込めるパワー、良いガラガラね。スバルちゃんとの絆も感じられるわ。
百瀬莉緒
……でも、強引なだけじゃ私もヤミラミも落とせない!リオの大試練の真骨頂はここからよ!

(台詞数: 50)