北上ポケモン探偵事務所 13ー3話
BGM
インヴィンシブル・ジャスティス
脚本家
sikimi
投稿日時
2017-12-05 23:03:51

脚本家コメント
プラスルとマイナンを間違える大ミス。
舞台がちょっとだけ変わります。
本来は千鶴さんの出番もあったのですが、諸々の事情で出番が無くなりました。

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双海亜美
はぁ…。
双海亜美
亜美、これからどうすればいいんだろ。お姉ちゃん達は大好きなんだけど、でも…。
双海亜美
どうすればいいと思う、マイナン…って、マイナンに訊いても分かんないよね。
永吉昴
ん?そこで黄昏てるやつ、一体どうしたんだ。
双海亜美
黄昏てるやつ、って亜美の事?
永吉昴
亜美って言うのか。悩みがあるのか?オレで答えられるなら聞くけど?
双海亜美
んー…これは人に話してもどうしようもない事というかなんというか北斗というか…。
永吉昴
お、おう。よくわかんないけど苦労してんのな。
永吉昴
オレにはどうしようもないみたいだな。ま、そんなに深く考えすぎんなよ!【チャリッ】
双海亜美
随分滅茶苦茶なこと言ってるね。確かにその通りかもしんないけどさ。
双海亜美
随分滅茶苦茶なこと言ってるね。確かにその通りかもしんないけどさ…っ!?
永吉昴
…?なんか急に目つきが変わったけど、オレ何かしたか。親の仇を見つけたみたいな目してるぞ。
双海亜美
…ねえ、そのドッグタグ、ロケット団のだよね?
永吉昴
…へぇ、ロケット団を知ってるのか。一応、表沙汰にならないように色々やってたんだけどな。
永吉昴
丁度、人手が足りなかったんだよな。口封じがてらにボコボコにしてつれて帰るか。
永吉昴
行くぜ、ナゲツケサル!【ッキー!】
双海亜美
むしろ、亜美がとっちめる!おねがい、シュバルゴ!!
双海亜美
むしろ、亜美がとっちめる!おねがい、シュバルゴ…!?【ドッ】
永吉昴
へぇ、そのシュバルゴ意外と硬いのな。一撃じゃ沈まないか。
双海亜美
攻撃が見えなかった…!シュバルゴ、一度戻って。行くよ、テッカニン!!
永吉昴
何を出しても同じことだよ!!行くぜ…ファイアッ!!【ドシュッ!】
双海亜美
避けて!!
永吉昴
おっ。いい機動力じゃねーか。オレ謹製のマルマインバズーカを躱すなんてな。
双海亜美
マルマイン…バズーカ?
永吉昴
やってることは単純だけどな。小型化に成功したマルマインを、バズーカで打ち出すんだ。
永吉昴
ロケット団の技術ってすげーだろ。ほら、球はまだまだあるぜ!
双海亜美
…もしかして、あの時のシビビールもロケット団が…?
永吉昴
シビビール…?ああ、なんかシビシラスで実験したようなしてないような…。どうでもいいけどな。
永吉昴
ほら、どんどん行くぜ!!【ドシュッ!】
双海亜美
避けて!あのバズーカの発射口さえ見ておけば避けられないことはないでしょ!
永吉昴
へっ。そんな単純なわけないだろ?何のためにオレのポケモンがいると思ってるんだ?
永吉昴
ナゲツケサル、なげつける!!【ビュッ!】
双海亜美
危ないっ!!今のは、発射された後のマルマイン?
永吉昴
良い観察眼だな。オレが発射するマルマインとナゲツケサルが投げるマルマイン。
永吉昴
いつまで避けれるかな?そらそらそらっ!!【ドッ!】
双海亜美
避ける必要はないっしょ!テッカニン、ナゲツケサルにつばめがえし!!【ザシュッ!】
永吉昴
なっ!?
双海亜美
片方さえ倒しちゃえば、後はそっちを見てればいいんだもんね!避けるのは簡単っしょ?
双海亜美
片方さえ倒しちゃえば、後はそっちを見てればいいんだもんね!避けるのは…っ!?【ドッ】
双海亜美
……え?
永吉昴
???「もう、昴さ遊んでるんですか?そろそろ帰りますよ!」
永吉昴
悪い、星梨花。ちょっと手こずっちゃってな。よいしょっと…。
永吉昴
星梨花「?その人を連れて帰ってどうするんですか?」
永吉昴
ロケット団の事を知ってるみたいだからな。口封じついでに労働力の確保だよ。
双海亜美
……プラス…ル、おね…えちゃん…を…。
双海亜美
――――――――――。
双海亜美
プラスル「……」
双海亜美
???「…む。あのポケモンは…」
双海亜美
???「どうした、そこのプラスルとテッカニン。お前の持ち主のちびっ子はどうしたんだ」
双海亜美
???「…ふむ、どうやら訳ありのようだな。探偵の所まで連れて行くぞ。」

(台詞数: 50)