真壁瑞希
\カシャッ…ピッ…ガコォン/
高坂海美
おお☆ホントに開いた!さすがみずきん♪
真壁瑞希
この程度の擬装…マジックのタネにすらなりません。えっへん。
真壁瑞希
とはいえ、まだ先がありますので注意してすしゅみましょう。
真壁瑞希
とはいえ、まだ先がありますので注意してすしゅみましょう。…進みましょう。
高坂海美
わざわざメインホールに地下に通じる通路の入口作るなんてね。
真壁瑞希
…隠そう隠そうと変にこだわると却って怪しくなってしまいます。
真壁瑞希
逆に見えるところにタネをおいておく場合もありますからね。
高坂海美
!…みずきん、危ない!\パァン!/
真壁瑞希
\チュイン!/
真壁瑞希
\チュイン!/…ありがとうございます。高坂さん。
玲音
…気づかれたか。野生の勘かい?
高坂海美
アンタは…!
玲音
特にキミたちには注意しておくよう伝えていたんだがね。
玲音
特にキミたちには注意しておくよう伝えていたんだがね。…まあいい。
玲音
こちらとしてもキミに用ができたんだ。高坂海美。
玲音
…いや、キミが持っていると思われる【ヘスティア】に用があるんだ。
真壁瑞希
…さて。何のことですか?
玲音
まあ、当然の反応か。…もう気づいているのだろう?【クロノスの羅針盤】が動作してないことに。
玲音
よくよく神話を考えれば当然だ。【神々の誕生石】には【クロノス】の五人の子供が足りてない。
高坂海美
…!
玲音
足りてないのは【ハデス】と【ヘスティア】。…もしかして【ハデス】もキミたちが?
真壁瑞希
憶測は自由です。私たちは【神々の誕生石】を取り戻しに来ただけですから。
玲音
奇遇だね。アタシもキミたちから【ヘスティア】を奪いに来ただけさ。
高坂海美
そんな事させる…
高坂海美
そんな事させる\キィィィィ…/つあっ!?
真壁瑞希
高坂さん!?
真壁瑞希
\ズン!…ゴゴン!/地震?
玲音
\ゴゴ…ビシィ!/…でかいな。何が起きた?
高坂海美
\キィィィィ…/た、多分【私たち】が近づいた影響…だと思う…!
真壁瑞希
では、まさか…!
玲音
【クロノスの羅針盤】が起動したか…?アタシが思っていた以上にキミは大事な役回りのようだ。
玲音
さいわい動きが鈍っているようだから、確保させてもらうよ。高坂海美。
真壁瑞希
…!フランケンアームズ、起動。させません。
玲音
…その剛腕には拳銃の弾も通じなさそうだけど…アタシは容赦なく生身の場所を狙うよ。
高坂海美
みずきん…避けて!
真壁瑞希
そういうわけにはいきません。
真壁瑞希
そういうわけにはいきません。…大丈夫。防いでみせます。
高坂海美
っ!
高坂海美
お…あああああ!いくよ!【クロノス】!クロノス『承知した!』
真壁瑞希
!?…やはり。
高坂海美
【力】が暴走するなら、制御する【意志】が止める!そのためにもこんなところで負けるかあ!!
玲音
…なおさらキミを確保しなければならないな…!\パァン!/
高坂海美
させないよ!プロテクトシールド!\ヴン/(左手のヘスティアが輝く)
玲音
面倒なものだ。…なら!\パァン!パァン!/
高坂海美
\ヴン/連射!みずきん!?
真壁瑞希
\チュイン!/大丈夫です。問題なし。…しかし急がないと。
玲音
行かせないし、キミごとでも制御装置はいただく…\ヒュッ、ガシャン!/…!?
高坂海美
???「はいほー♪まだこんなところにいたのです?」ワイヤーガン…まさか!?
玲音
???「今日の主役は譲ってあげるので、早く行くのです♪」…【姫】…!
(台詞数: 50)