夢と現の狭間で…
BGM
Heart♡・デイズ・Night☆
脚本家
ヒデ
投稿日時
2017-12-03 23:56:40

脚本家コメント
茜ちゃん、誕生日おめでとう!
その後、事務所では茜ちゃんの悲鳴が響き渡ったという…

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野々原茜
(ガチャ)「みんなー!今日が主役の茜ちゃんの登場だよー‼︎」
野々原茜
「さぁさぁ、みんなで茜ちゃんを褒め称えるがいいよ〜」
野々原茜
「あれ…誰もいないのかにゃ?事務所のどこ見ても人っ子ひとりどころかGもいない…」
野々原茜
「ま、Gはいなくていいんだけどね。環ちゃん辺りは見つけたら喜んで追いかけそうだけど…」
野々原茜
「あ、さてはみんな茜ちゃんのサプライズパーティーの準備をしているとか?」
野々原茜
「となると劇場かにゃ?それとも佐竹飯店?」
野々原茜
「よーし、サプライズの準備をしているところに突撃して逆にサプライズドッキリさせちゃうぞ〜」
野々原茜
「…」
野々原茜
「…おかしい」
野々原茜
「劇場にも佐竹飯店にも誰もいない…」
野々原茜
「というか…外歩いてても誰にも会わないってのもおかしいよね?」
野々原茜
「まるでこの世界に茜ちゃんしかいないような…」
野々原茜
「いやいやまさかね」
野々原茜
「たまたま誰にも会わなかっただけだよね?」
野々原茜
「そんな日もあるってことで…」
野々原茜
「そんな日もあるってことで…そんなわけないじゃん!」
野々原茜
「何で誰もいないの⁉︎ しかもよく見ると人どころか動物すら見かけないんだけど⁉︎」
野々原茜
「どうなってるの?ねぇ、誰か説明してよ!」
野々原茜
「せっかくの茜ちゃんの誕生日にこんなのなんてあんまりだよ‼︎」
野々原茜
「毎日毎日、楽しみにしてたプリンを麗花ちゃんに食べられてもめげずに頑張って来たのに!」
野々原茜
「ハッ⁉︎ そうだ、麗花ちゃんだ」
野々原茜
「あの人間離れした麗花ちゃんなら…それこそ空も飛べそうな麗花ちゃんならどこかにいるかも…」
野々原茜
「おーい、麗花ちゃ〜ん!いなかったら返事して〜‼︎」
野々原茜
「返事がない…つまりどこかにいると」
野々原茜
「よし!茜ちゃん隊員、麗花ちゃん探索の任務を遂行します!」
野々原茜
「さぁ、出〜発ー‼︎」
ジュリア
よく寝てるな、アカネの奴。
天海春香
バースデーライブ、頑張ったもんね。きっと疲れたんだよ。
ジュリア
ま、このまま寝ててくれた方がサプライズパーティーの準備がしやすいけどな。
天海春香
そうだね。茜ちゃんを外に連れ出して…って計画だったけどその必要はなさそうだね。
ジュリア
でもさ、もしかして寝たフリしてるだけかもよ?そして頃合いを見計らってサプライズドッキリを…
天海春香
うーん、それは大丈夫だと思うけど?
ジュリア
何でそう思うんだ?
天海春香
だってほら、麗花さんが茜ちゃんのプリン食べてるのに反応してないし…
ジュリア
あ、なんか静かだと思ったらレイの奴いつの間に…
天海春香
しかも茜ちゃんがオトリとして冷蔵庫の手前に置いた安いプリン3個を食べた上に…
天海春香
本命として奥に隠しておいたゴージャスセレブプリンも食べられてるのに反応ないからね…
天海春香
これは絶対に寝てるでしょ?
ジュリア
確かにな。なら安心してサプライズパーティーの準備が出来るってもんだぜ。
天海春香
ふふ、茜ちゃんが起きたらびっくりして悲鳴をあげちゃうようなサプライズパーティーにしようね。
ジュリア
ああ、アカネにはいろいろ世話になってるからな。その礼も兼ねて凄いのをやってやろうぜ。
天海春香
ほら、麗花さんも食べ終わったのなら手伝って下さい。ゴミはしっかりゴミ箱に、ですよ。
ジュリア
待ってろよ、アカネ。とびっきりのサプライズパーティーにしてやるからな。
野々原茜
「あれ?今なんか寒気を感じたような…気のせいかな?」
野々原茜
「もしもーし、麗花ちゃ〜ん!出て来てくれたら茜ちゃんのプリンをあげるよー!」
野々原茜
(ヒラヒラ)「ん?何か飛んで来たね。紙切れ?」
野々原茜
「【ごちそうさまでした】って何これ?どういう事?」
野々原茜
「おーい、誰か説明してくんないかな〜?」

(台詞数: 48)