天海春香
ジェラシーナ「控えよ!この方を誰だと心得る!この方こそ我らの首領、アマーリア様なるぞ!」
大神環
マイティ「あれが……デストルドーの首領……?」
天空橋朋花
ジェラシーナ、そんなに畏まった挨拶なぞ不要でしょう。
天空橋朋花
どうせすぐに灰塵に帰すのだから。(ゴゴゴゴゴッ!)
大神環
撫子「な、なんて凶悪なオーラじゃ。私が身震いを起こすなぞ!」
天海春香
そして私は宰相のハルリリア。貴方達がいなくなる僅かな時間だけど、宜しくね♪
天空橋朋花
……さて、メタマー♪
大神環
(ビクッ!)お、お母さん……
天空橋朋花
私は、ここに私が到着するまでにこの辺を綺麗にして、って言わなかった?
大神環
う、うん……
天空橋朋花
……まぁそこは何らかの方法で催眠が解かれたから大目に見ましょう。
天空橋朋花
しかし私に刃向かっているらしい相手と抱き合っていたのはどういう事?
大神環
あ、あのね……この人達がメタマーに遊びを教えてくれて、メタマーが暴れたら止めてくれて……
天空橋朋花
暴れるのを、止める?
天空橋朋花
それの何が抱き合う理由になるのかしら?
大神環
あ、あのね……その……
天空橋朋花
まさか、“暴れたくなかった”なんて事は無いわよね。母である私の“お願い”なんですから♪
大神環
その……あの……
天海春香
言いたいことが有るならハッキリ言ったらどうなの?この人の怖さは分かってるでしょ?
大神環
…………メタマー、もう暴れたくない。“皆と一緒に楽しく”遊びたい。
天空橋朋花
……………
大神環
メタマーね、皆が笑顔で遊んでくれるの、初めてだったの。自分だけじゃ無くて、周りの皆も
大神環
笑ってる方が、何倍も楽しかったの。そんな場所を、
大神環
そんな場所を、壊したくなくて……
天海春香
お前……今何を言ってるのか、分かってるんだろうな。
大神環
分かってる、分かっててもそれでも!
天海春香
まだ言うか…
天空橋朋花
よしなさい、ハルリリア。
天海春香
しかし、ここで嗜めておかないと戻った後の示しが…。ジェラシーナ「そうですよ!」
天空橋朋花
良いのですよ。
大神環
お、お母さん……
天空橋朋花
帰る場所なんて存在しないのですから。
大神環
……………え。
天空橋朋花
所詮は、劣等種族の子でしたか……
(台詞数: 34)