明るい世界(志保編)
BGM
TOWN_RMX
脚本家
りんりんりん世
投稿日時
2015-12-09 03:32:02

脚本家コメント
毎回話が進まない…。
もっとすっきりまとめたいんですが中々…。、

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天海春香
(あれから志保ちゃんは大きく変わった。もう気を使うことはなくなり)
天海春香
(少し口うるさくなったが、年相応の元気な少女になってくれた。)
天海春香
(きっとこれが本来の彼女なのだろう。私はそれがすごく、すごく嬉しかった)
北沢志保
ほらー!朝ですよ!起きてください二人とも!朝ごはん出来てますよ!
如月千早
ちょ、ちょっとまってくれ、まだ7時じゃないか…あと五時間は寝たいんだが…
北沢志保
いけませんよ規則正しい生活をしなくちゃ。ただでさえ千早さんは不健康な生活なんですから!
如月千早
くっ…。まるで母親じゃないか…。私達の妹という設定ではなかったのか。
北沢志保
なんですかそれ…。っていうか春香さん、いい加減起きて下さいよ!
天海春香
ンゴオォォォォ…。グゴォォォォ…。
北沢志保
だからいびき…。ほら!朝ごはん!ですよ!春香さん!(ペシペシ)
天海春香
ガッ!…ああ、もう朝か。7時!?まだ五時間は寝れるじゃないか。
北沢志保
まったく春香さんまで…。ほら、朝ごはん覚めちゃいますから。顔洗ってきて下さい!
如月千早
本格的にお母さんになりつつあるね君は。
北沢志保
変なこと言ってないで食べますよ!
天海春香
いやぁ、本当に志保ちゃんが作るものは美味しいねぇ。何か最近健康になった気がするよ。
北沢志保
春香さんの今までの食生活きいてゾッとしたので…。これからは任せて下さいね。
如月千早
あ、そうだそうだ。提案があるのだよ諸君。
天海春香
どうしたんだ?藪から棒に。
如月千早
私はね、この志保ちゃんの料理に目をつけた。これ、商品になると思わないか?
北沢志保
商品…?えっと、どういうことでしょうか?
如月千早
私は君に、料理人になってもらいたいと思っている。おふざけでなく、真面目にね。
天海春香
私も考えていたんだ。志保ちゃん、君には何か目指すものが必要だ。
北沢志保
いきなりすぎて、頭が追いつきません…。私が、料理人ですか?
如月千早
そうだ。いや、一つの可能性として考えてくれればいい。この先の君の事を考えたいんだ。
如月千早
志保ちゃん、君はどうしたい?何か、したいことやなりたいもの、あるかい?
北沢志保
…私の事、真面目に考えてくれて、本当にありがとうございます。お二人には頭があがりません。
北沢志保
でも私、そういうことはお二人にお任せしたいんです。あ、何も考えてない訳ではないですよ。
北沢志保
私、お二人を本当に信頼してるんです。私の事を私よりも見てくれてる、そんなお二人に、
北沢志保
私の事を決めて欲しい。ずっとそう思っていたんです。もうここまでお世話になっているんですから
北沢志保
もうこのくらい図々しくても、いいですよね…?
天海春香
千早ちゃん。娘を持つと、きっとこう言う気持ちになるんだろうね。
如月千早
きっとそうだ。何だか志保ちゃんがとても愛おしくてたまらないよ。
北沢志保
も、もう!からかわないで下さい!私は真面目に…
天海春香
うんうん。志保ちゃんの気持ちは凄く伝わっているよ。でも、私達だけで決めれる事ではないね。、
如月千早
すぐに決める必要はない。三人でしっかり話し合おう。君の人生の事だからね。
如月千早
それに、君にはまだまだ決着をつけなくてはならないことが山ほどある。わかっているね?
北沢志保
……はい。いつまでも、このままではいけませんよね。
天海春香
そうだ。スタートラインはそこなんだ。怖いだろうが、それを乗り越えなければ何も始められない。
北沢志保
そうですよね。私はまだ、家出少女のままなんですよね…。
天海春香
焦る必要はないよ。志保ちゃんのペースでいいんだ。私達はいつでも準備オーケーだがね!
北沢志保
…その時が来たら……一緒に、来て、くれますか……?
如月千早
あたりまえだ。一人で行かせる訳ないだろう?
天海春香
志保ちゃんは私達のお母さんだからね!
北沢志保
もう!またからかって!お二人がだらしなさすぎるだけです!
如月千早
辛気臭い話はもうおしまいだ。今日はどうするんだ?私、1日暇なんだ。
天海春香
なら、河原でバーベキューでもどうだい?よく一人でやるんだ。志保ちゃんは初めてだろう?
北沢志保
バーベキュー、素敵です!やりたいです!
天海春香
千早ちゃんが付き合ってくれればこれからは三人になるね。賑やかになりそうだ。
北沢志保
(毎日毎日、キラキラ輝いている。こんなに楽しい時間が来るなんて夢のよう…)
北沢志保
(でも何だか胸騒ぎがする…。慣れない事がたくさん起きているからだろうか。少しだけ不安だ…)

(台詞数: 50)