最上静香
同時刻…隠れ家にて…
最上静香
っ!!このっ!!
最上静香
歌織『どうしたの静香ちゃん?その機体ならハミングバードに追いつくはずよ?』
最上静香
(この機体…XGrainと全く違う…常時ストライダーの加速力が出るなんて…)
最上静香
AGEー0コンクエスタはハミングバードとの距離がかなり空いていた
最上静香
歌織(まだ扱い慣れてないみたいね…ならBDーHB(ハミングバード)は使わなくても良いわね)
最上静香
ハミングバード…所詮はΖに追加ブースター付けたごとき…置いてかれるか!!
高木社長
黒鉄『…ふむ…まさかあんな機体を作っていたとはな』
高木社長
???『歌織お姉ちゃんがんばれ〜!』
高木社長
…誰だこのチビは?紬『…怪我をして道に倒れていたので…』
高木社長
理由はそれだけでは無いだろ?紬『…はい…この子の近くにLが持ってるのと同じ…』
高木社長
紬『レーヴェバインが落ちていたので…しかも砕かれた状態で…』…要するに…
高木社長
このチビはLだとでもいうのか?紬『それが…皆目検討がつかないのです』
最上静香
歌織『お姉ちゃんがんばるわね〜♪』このスピードであの余裕…恐ろしい…
最上静香
(…この機体…アニマの力使えるのかしら?)
最上静香
ウィルゴ(なら試せば良いじゃないの)いや…試作機壊したら面倒ですし…
最上静香
紬『静香さん…アニマの力を使って下さい』えっ?でも…
最上静香
紬『Lがそう簡単に壊れる機体を作る訳は無いので…作ってたらただの馬鹿です』…
最上静香
ねぇ…そのLって誰なの?紬『…』
高木社長
多分こいつだ…???『…?』
最上静香
へっ!?子供!?子供がそんなの作れる訳…
最上静香
???『作れるもん!ぺったんこ女!!』…\カチンッ/
最上静香
ぺ…ぺったんこ…?だ…誰に言ったのかしら?
最上静香
???『お前!』…歌織さん…少しタイムお願いします\スタスタ/
最上静香
歌織『え…えぇ…』
最上静香
誰がぺったんこじゃぁぁぁぁぁ!!\グリグリ/???『いだだだだだ!!』
最上静香
これでもぺったんこって言えるのかしらねぇ!?これでも成長して79まで行ったのよ!!
最上静香
???『つむつむの方が大きい』紬『誰がつむつむですか!!って…えっ?』
最上静香
(L『なぁつむつむ…』紬『誰がつむつむですか!』)
最上静香
紬(まさか…)このエロガキ!!\ギュゥゥゥ/???『いだだだだだ!!』
最上静香
???『うわぁん!歌織お姉ちゃぁぁん!妖怪ぺったんこが虐める〜!』
最上静香
だ!れ!が!妖怪ぺったんこですか!!
最上静香
歌織『まぁまぁ…子供相手なんだから間に受けない方がいいわ』
最上静香
歌織(実際…Lさんってどっちの方が好きなのかしら?)
高木社長
はぁ…紬…そのチビ抱きかかえてろ…歌織と静香はテスト再開
最上静香
歌織『分かりました』はい…
最上静香
じゃあ…早速…ウィルゴ…やるわよ
最上静香
ウィルゴ『えぇ…』
最上静香
リベレイト!!
最上静香
次の瞬間…機体各部から蒼の粒子が大量に放出された
最上静香
歌織『それじゃあ…付いて来られるかしら!?』望むところです!
最上静香
ハミングバードが急加速し移動…AGEー0との距離を離す
高木社長
…やはり無理か…っ!?
最上静香
歌織『う…嘘!?』はぁぁぁぁぁぁぁ!!
最上静香
AGEー0が距離をゼロまで詰めていた…僅か数秒で…
高木社長
な…なんだ…あの加速力!?クレシェンドブルーやXGrainが比になってない…
最上静香
歌織『そんなまさか…もう一度!!』
最上静香
再びハミングバードが加速…距離を離すも…先程より速く距離を詰めた
最上静香
凄い…本当にこの機体…アニマの力に応えてる…
高木社長
テスト終了だ…私達も先の段階に進むぞ
(台詞数: 50)