七尾百合子
池袋のとあるカフェにて…
野々原茜
…なんかM@プロちゃんとのり子ちゃんとすばるん消えたんだけど…
七尾百合子
そうなんですか…
高坂海美
…もぐもぐ
野々原茜
…ねぇうみみん聞いてる!?
高坂海美
うん!聞いてるよ!タマゴサンド美味しい!
野々原茜
…
高坂海美
どうせM@Pの事だしまた特訓しに行ってるんでしょ
野々原茜
じゃあなんで茜ちゃん置いてかれたの!?
高坂海美
アニマの力持ってるからかな?
野々原茜
…やっぱりそれかぁ…
七尾百合子
いい加減茜さんはアニマを持ってる自覚したほうがいいですよ?
野々原茜
そりゃ…分かってるんだけどさ…サジタリアスのアニマ…今の茜ちゃんの機体じゃ…
七尾百合子
持たないんですよね?サジタリアスの究極の必殺使うと機体が砕ける…
野々原茜
そうなんだよねぇ…その欠点さえなんとかなれば…
野々原茜
…って…あれ!?
高坂海美
…?どうしたの?そんなに慌てながら身体中探って?
野々原茜
な…無い!?茜ちゃんのガデッスが無い!!
七尾百合子
な…何言ってるの茜さん…って…っ!?
高坂海美
ゆりゆりもどうしたのさ〜?
七尾百合子
無い…リリィ騎士ガンダムが…さっきまでポーチに入れてたはずなのに!!
高坂海美
って事は…まさか…
高坂海美
…あれ?私のマイティバーニングは普通にある…
野々原茜
あっ…そういえばさっき…
野々原茜
百合子ちゃん…そろそろ行こうよ〜
七尾百合子
待ってください!今いいところなんです!!
野々原茜
そう言ってもう2時間も本屋で立ち読みしてるじゃん!!\ドンっ…/
野々原茜
???『失礼』もぅ!いきなりなんなのさ!?
七尾百合子
\ドンッ/
七尾百合子
…←本に集中し過ぎてる
野々原茜
…って事は…盗まれたぁ!?
七尾百合子
ぇぇぇぇ!?
七尾百合子
その同時刻…本社にて…
七尾百合子
アダム『コレが…奴の作ったアニマエクストラクター搭載型の…リリィ騎士ガンダム』
七尾百合子
アダム『しかし…この程度の機体じゃカス同然だな…私自身が改造してやろう』
七尾百合子
アダム『この機体がリリィクエストの主人公だとしたら…私が考えるのはその続編』
七尾百合子
アダム『魔王と戦ったが勝つことが出来ず魔王に下った騎士の物語…』
七尾百合子
アダム『魔王の力で騎士は強くなりやがて平和を壊す…そうだな…』
七尾百合子
アダム『リリィファンタジー…この外装は要らん…新たに強化されるのだからな』
野々原茜
アダム『それから…こっちの機体はサジタリアスの力を極限解放できるまで改造』
野々原茜
アダム『内部から滅茶苦茶にしてやろう…ビルドファイタープロジェクト!』
(台詞数: 41)