星井美希
おー、店内涼しくて最高なの!例えるなら真夏のクーラーなの。
我那覇響
例えてよ。
四条貴音
さて、とりあえずどりんくばーとやらを……
星井美希
よし、ここは誰か一人が皆の分の飲み物を持ってくることにするの!所謂一つのOFAなの!
我那覇響
えー、早速罰ゲームみたいな。
星井美希
かてえこと宣うななの!それじゃあじゃんけんで負けた方が敗者ね!せーの、じゃんけん!
我那覇響
ちょき!(負けた方が敗者ってなんなのさ)
星井美希
でるた!
四条貴音
がんま!
星井美希
あ、響の負けだね、ミキはメロンソーダお願いなの。
我那覇響
なんだかとんでもないカルチャーショックを受けたけどまあよしとするね。貴音は?
四条貴音
さーばーごとお願いします。
我那覇響
ウーロン茶ね。じゃあちょっと待ってて。
星井美希
ねえねえ貴音。響ドリンクバーあるある思い付いたの。
四条貴音
うかがいましょう。
星井美希
ガムシロップのガム斗、ストローのスト也。
四条貴音
うふふ、めるへんな響らしいですね。
星井美希
あ、響がめっちゃこっち睨んでるの。
四条貴音
「自分行きずりの女の子に名前つけたりしないぞ!」と言ったところでしょうか。
星井美希
もう目線だけで大体何言いたいのかわかっちゃうの。
我那覇響
ただいま、二人とも何食べるか決めた?
星井美希
響、さっきなんでこっち睨んでたの?恋しかった?
我那覇響
何て言うか、もう二人がどんなボケをかましてるのか大体分かっちゃうんだよね。
四条貴音
なんと!以心伝心とはこのことですね。
星井美希
さすが以心伝心の以心五朗ちゃんなの!
我那覇響
ねえ、そろそろ美希は歯を食い縛ってもらっていい?
星井美希
え、そそそそれってキスするってこと?そんないきなり!
我那覇響
それどうやってツッコめばいいのさ。
四条貴音
はて……歯を食い縛った状態で接吻して楽しいのでしょうか?
星井美希
あー、確かになの。歯を食い縛ってる状態の唇ってもう唇じゃないもんね。
我那覇響
ねえねえ、そろそろ唇に囚われずに違う話題に移りたいぞ。
星井美希
あ、そういえばこの前春香から来たメールが傑作だったの。これ見て。
我那覇響
なになに、「美希、今千早ちゃんとロケで海に来てるんだけどね、千早ちゃんが焼きそばとせめぎあ
星井美希
そこら辺どうでもいいの、最後読んで。
我那覇響
そのときの真を添付するから見て!」
四条貴音
……はて、何故いきなり真がでてくるのでしょうか?
星井美希
多分写真って打とうとしたんだけど写を削っちゃったの。これじゃあ真くんが来ちゃうの。
我那覇響
どういうことさー。真パケットに別れが春香のスマホから電子世界を渡りこちらで再構築されるの?
四条貴音
響、頭でも痛いのですか?プロデューサーに急いでもらいましょうか?
我那覇響
あー反応しづらい!
星井美希
あ、うわさをすればハニーからメールなの。そろそろこっちに着くらしいの。
我那覇響
え、もうそんなに時間経ってた?何か食べようと思ってたのに。
星井美希
こっちは響が腹ペコだからゆっくりでいいの……と。送信、なの!
我那覇響
あ、お気遣い感謝だぞ。
星井美希
あ、着いたらキスしてあげるから歯を食い縛って待っててね、あはっ☆……送信!
四条貴音
覚えた技を直ぐに応用する……流石美希ですね。
我那覇響
てかメール小分けに送り過ぎだぞ。いつもそんなことしてるの?
星井美希
あ、ついでに真くんを添付するの……送信!
四条貴音
真、愉快ですね。
我那覇響
絶対言うと思ったぞ……
(台詞数: 50)