ジュリア
P『う~ん。アイドル達から年賀状を送って貰えるなんてつくづく自分が幸せと思えるよ』
ジュリア
大袈裟だな。ま、52人から年賀状も届けばそう感じるか?
ジュリア
『ジュリアからもしっかり届いたぞ。てっきり本名で送ってくるかと思ったけどな』
ジュリア
だーからあたしの本名はナイショって言ったろ?
ジュリア
だーからあたしの本名はナイショって言ったろ?つーか、あんたの本名も知らないんだけどな。
ジュリア
『俺の本名?俺は…まあ…その、アレだ。なんとなくわかるだろ?』
ジュリア
わかんねーよ!!つんく♂ですら調べれば本名出てくるし!
ジュリア
『それはつんく♂がすごく有名だからだろ。俺は対して有名でもないんだし』
ジュリア
まあそれもそうだけどさ。あんたがあたしの本名気にするように、あたしも気になってるんだよ。
ジュリア
『でもお互いに教えたがらない。このモヤモヤ感はずっと続くだろうな』
ジュリア
それはそれでなんか嫌だな。
ジュリア
それはそれでなんか嫌だな。おっ!いいこと考えたぜ!年賀状にお互いの住所載ってるよな?
ジュリア
『そりゃ載せなきゃ送れないし、送り主もわからないからな』
ジュリア
お互いの住所へ向かってどちらが先に本名を知れるか競争するのはどうだ?
ジュリア
『…ほう。先に辿り着いた方だけが本名を知れる。先を越されたらそこでストップ、か…』
ジュリア
ああ。新春マラソンよりスリリングなダッシュができそうだぜ!
ジュリア
『いいだろう、その勝負乗った!!俺の部屋の鍵を渡しておこうか』
ジュリア
じゃああたしの部屋の鍵を渡しておく。変な事すんなよな!
ジュリア
『よし、外に出るぞ。3、2、1でスタートするぞ!』
ジュリア
この勝負、あたしが勝つからな!!
ジュリア
【外】
ジュリア
…………。
ジュリア
『…………。』
ジュリア
雪、積もってるな。
ジュリア
『…交通機関に遅れ、もしくはストップの可能性ありだってさ』
ジュリア
………
ジュリア
『………』
ジュリア
『事務所に戻ってカルタするか。で、ジュリアの本名は?』
ジュリア
ナイショだ。じゃああたし読み手やる。あんたの本名は?それと鍵返せ。
ジュリア
『内緒だ。4周年カルタCDで遊ぼうな。俺の鍵も返せよ』
(台詞数: 30)