大神環
「こぶんー!」
宮尾美也
こぶん「環ちゃん、やっと会えたね。」
大神環
「?こぶんとはたまにだけど会ってるでしょ?」
宮尾美也
こぶん「あ、ごめんね。こうしてやっとお話が出来たからさ。」
大神環
「おー、言われてみればそうだね。不思議な感じがする。」
宮尾美也
こぶん「私も。まさか私の願いが叶うとは思ってもみなかったから。」
大神環
「こぶんの願い?」
宮尾美也
こぶん「うん、一度でいいから環ちゃんとお話したかったんだ。」
宮尾美也
こぶん「そうだ、せっかくだから私のお家に行こうよ。」
大神環
「うん!いくー!」
大神環
「って、このお家…」
宮尾美也
こぶん「えへへ、環ちゃんが作ってくれたお家だよ。私のお気に入り。」
大神環
「でもこぶん、その中になかなか入ってくれないよね。」
宮尾美也
こぶん「だって、お気に入りなんだもん。あんまり汚したくないから…」
大神環
「それだったらたまきが毎日そうじしてあげる。それならいいでしょ?」
宮尾美也
こぶん「でも環ちゃんも忙しいでしょ?」
大神環
「いいの。たまきが好きでやることなんだから。」
宮尾美也
こぶん「環ちゃん、ありがとうね。」
宮尾美也
こぶん「私、環ちゃんのそういうところが大好きなんだ。」
宮尾美也
こぶん「一緒に遊んで、一緒に泥だらけになって、一緒に怒られて…」
宮尾美也
こぶん「環ちゃんの子分で本当によかった。」
大神環
「こぶん、たまき、こぶんのことはこぶんだと思ってないぞ」
大神環
「初めて会ったときはたまきもこぶんがほしかったからそんな名前にしちゃったけどさ…」
大神環
「今はこぶんのことは友達だと思ってるよ。」
宮尾美也
こぶん「友達?」
大神環
「うん、友達。たまきの大切な友達だよ。」
宮尾美也
こぶん「ありがとう環ちゃん。これからもずーっと友達でいてね。」
大神環
「うん!たまきからもありがとう!これからもずーっと一緒に遊ぼうね♪約束だよ。」
大神環
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大神環
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大神環
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宮尾美也
おやぁ?目が覚めましたか~?
大神環
ん……あれ?ここは…?
宮尾美也
事務所のソファですよ。環ちゃん、遊び疲れて寝ちゃってたんですよ~。
大神環
んー…そうだったっけ?あんまり覚えてないような…。
大神環
あ、だけどね、たまきがねこになっていーっぱい冒険したのは覚えてるよ!
大神環
途中でみややれいかにあったりしてね、それからこぶんと…
宮尾美也
環ちゃん、しーっですよ。
大神環
あ……。
宮尾美也
こぶんちゃんも環ちゃんが作ったお家で寝てますので起こしたらだめですからね。
大神環
くふふ、そうだね。
大神環
あれは全部夢だったかもしれないけど…
大神環
たまきは約束したもんね。
大神環
これからも一緒だよ、こぶん♪
(台詞数: 44)