百瀬莉緒
うわ~。新年明けたばかりで、ホント混んでるわね~。
馬場このみ
ま、初詣は混むって相場が決まってるから仕方ないわ。5円玉は用意してる?プロデューサー。
馬場このみ
P『5円玉はちゃんと手に持ってるから大丈夫ですよ。莉緒はちゃんと持ったか?』
百瀬莉緒
抜かりないわ。この時のために500円分の5円玉を用意してきたんだから!5円玉100枚!!
馬場このみ
そんなに用意しなくていいわよっ!!むしろ100枚全部入らないでしょ!!
馬場このみ
『飛び散りまくって迷惑になりそうだから1枚で我慢してくれ…』
百瀬莉緒
はーい。あ、そろそろ私達の順番みたいよ。
馬場このみ
さて、みんなでお賽銭をいっせいに…
馬場このみ
さて、みんなでお賽銭をいっせいに…ぽいっと!
馬場このみ
そして手を合わせて……
馬場このみ
(No1セクシーアイドルになれますように)
馬場このみ
『(765プロのアイドル達が心身共に健康でありますように)』
百瀬莉緒
(モテ…いやいや、ここはNo1セクシーアイドルになれますように)
馬場このみ
さて、後がつかえてるし早く離れましょ。
馬場このみ
『あ、じゃあ俺お守り買って来ます。何か欲しいお守りありますか?』
馬場このみ
成長促進のお守りっ!!
百瀬莉緒
八方美人のお守りでっ!!
百瀬莉緒
『……それ多分ないから俺の知ってるもので合いそうなの買ってくるんで…』
馬場このみ
冗談よ。行ってらっしゃーい!さて、ゆっくり待ちましょうか。
百瀬莉緒
ねえ、このみ姉さんはさっき何を願ったの?
馬場このみ
私?私は当然、No1セクシーアイドルよ。
馬場このみ
私の完成された魅力に足りないのは運のみ!これでセクシーの頂点はいただきよっ!!
百瀬莉緒
聞き捨てならないわね。私もNo1セクシーアイドルって願ったんだけど?
馬場このみ
な、なんですって…!?まさか莉緒ちゃんも同じ事を願ったなんて……!!
百瀬莉緒
同じNo1セクシーアイドルの座を願った者同士がここにいると言うことは…わかるわよね?
馬場このみ
ええ…!やるしかないわね、No1を決めるセクシーデスマッチを!!
百瀬莉緒
いずれはステージで闘うと思っていたけれど、まさかこんなところで決着をつけるなんてね…!
馬場このみ
お互い着物姿、セクシーに闘うにはいい条件だわ!…いざ!
百瀬莉緒
真剣に!!セクシー…
馬場このみ
真剣に!!セクシー…勝負!!
馬場このみ
『真剣に!!セクシー…勝負!!じゃなーい!!!何やってんの!!!人が大勢いるところで!!』
百瀬莉緒
あ、プロデューサーくん、これはセクシーの頂点を決める闘いで…
百瀬莉緒
『そういうのはステージでやって!!!ここ公共の場だからっ!!!はいお守りっ!!』
馬場このみ
まったく、だから私はやめようって言ったってのに…
馬場このみ
『一部始終しっかり聞いてましたからね!!変わり身したって無駄ですよ!!』
馬場このみ
バレてた…ご、ごめんなさい…
百瀬莉緒
私達セクシーだからさぁ、セクシーが絡むと熱くなるのよ~。お願い許して~。
百瀬莉緒
『だめだめ!!2人ともアイドルだから目立つのは控えてくれないと。2人には罰として…』
百瀬莉緒
『昼食にカレーうどんだっ!!!』
馬場このみ
カレーうどんって…それ罰になってないんじゃない?
百瀬莉緒
むしろお腹空いてたし丁度いいんじゃ…
百瀬莉緒
むしろお腹空いてたし丁度いいんじゃ…ハッ!!?
百瀬莉緒
このみ姉さん、私達の格好…!!
馬場このみ
ハッ!?き、着物でカレーうどん!?そ、それは困るわ!絶対に汁が着物に飛んじゃう!!
馬場このみ
『静香調べでいいお店があるので楽しみですね!さぁ行きましょう!!』
百瀬莉緒
ちょ、ちょっと待ってよ~!!カレーうどんならせめて着替えさせて~!!
馬場このみ
そ、そうよ!せめて着替えを~!!
馬場このみ
『すぐ近くなのでそんな時間はありません!!俺がカレーうどん食べたいですし!!』
百瀬莉緒
やだ~!!これお気に入りの着物なのに~!!
馬場このみ
うう…No1セクシーへの道はまだまだ険しいわね……。
(台詞数: 50)