黒井社長
紬『白石紬と申します。よろしくお願いいたします』
横山奈緒
(この子肌の色白いなぁ…)
高木社長
白石君、アイドルの志望動機は?
黒井社長
紬『からあげ…』
高木社長
ん?からあげ?
黒井社長
紬『からあげが食べられると聞いて…』
横山奈緒
(何を言ってるんやこの子?お腹減ってるんか?)
黒井社長
紬『(じゅるる…)』
横山奈緒
(よだれ垂れてるやん!?)
高木社長
確かお昼の弁当はからあげだったかな?キミ!用意してあげなさい
黒井社長
紬『からあげ♪』
横山奈緒
(かぶりついてる…そっか、じゃあ私も…)
高木社長
では、次の子は…
横山奈緒
横山奈緒言います!よろしゅうな♪
高木社長
うんうん、元気で大変よろしい。で、横山君の志望動機は?
横山奈緒
たこ焼き…
高木社長
んん?たこ焼き?
横山奈緒
たこ焼き食べたいです
高木社長
キミ?音無君が商店街で何か買ってきてたと思うのだが…持ってきてあげなさい
横山奈緒
(よし、成功や)
高木社長
みんなお腹が空いてたんだね。昼前だしまあ仕方ないか…
高木社長
P『社長!小鳥さんが買ってきたもの…たこ焼きじゃありませんでした!』
高木社長
これは…ファミチキじゃないか!?
横山奈緒
そこはからあげ君やろ
黒井社長
紬『ふぁみひきもひははひまふ』
横山奈緒
食べながら喋るな!まったく何をしに来たんや
黒井社長
紬『オーディションを受けに来ているのに…はっきり言葉にしないと分からないのですか?』
横山奈緒
手と口の回り、テッカテカにしたやつに言われたないわ
高木社長
♪(プルプル)ん?誰の携帯かね?
黒井社長
紬『す、すいません!?』
横山奈緒
オーディション受けに来てるのに電源オフにしとらんのかいな
高木社長
白石君…そのスマホ…
横山奈緒
バッキバキやないか!?
黒井社長
紬『油まみれでテッカテカでもありますが?』
横山奈緒
バッキバキでテッカテカ…どや顔で言われてもな
高木社長
それ、使えるのかね?
黒井社長
紬『使えないものを持ち歩いている愚か者だと言いたいのですか?』
横山奈緒
社長に向かってこの態度…こいつ大物になるで
高木社長
あっはっは!面白くなりそうだ!キミもそう思わんかね?
横山奈緒
あんたも少しは怒った方がええで
高木社長
P『ええ!天然のボケと天性のつっこみ…M1も狙えますね!』
横山奈緒
頭のネジから閉め直した方がいいんちゃいますか?
黒井社長
紬『からあげ…』
横山奈緒
はぁ…それ以外も食べられるなら、ええ子紹介したるで?
黒井社長
紬『本当ですか?ぜひ!』
横山奈緒
(後刻)
黒井社長
紬『もう無理…』
横山奈緒
結局、私が食べないかんのか!?からあげだけしっかり食べよって!?
横山奈緒
美奈子『わっほい♪』
黒井社長
紬『ウチ、もう金沢に帰る…(ゲプッ)』
(台詞数: 50)