高山紗代子
随分色々と買いましたね。まぁ、旅の必需品ばかりですけど。
我那覇響
けど大都会だから欲しい物が揃っているから本当に助かるぞ。真「そうだね。」
我那覇響
でもさあ真。真「何?」流石にスカートとかは必要ないんじゃないか?どうするつもりだ?
高山紗代子
真「だ、だって可愛かったから欲しかったんだよ。いいじゃないか。」そ、そうですか…。
我那覇響
別にいいけどさ。それよりこれからどうする?真「まだ合流するには早いよね。」じゃあ…。
矢吹可奈
ぼえ〜〜🎵
高山紗代子
な、な、何ですか‼︎
我那覇響
うぎゃー!耳が壊れそうだぞ!真「何この歌声⁈何処から?」
高山紗代子
あ、あれ。
矢吹可奈
ぼえ〜〜🎵
高山紗代子
どうやらあの子が歌っているようですよ。真「まるでバクオングみたいな歌声だよ、酷すぎる。」
我那覇響
うがー!もう限界だ‼︎デデンネ、あの子にほっぺすりすりだ!真「ちょ、ちょっと響⁉︎」
矢吹可奈
きゃあ!な、何?せっかく気持ち良く歌っていたのに…。
高山紗代子
ご、ごめんね驚かして。大丈夫?
矢吹可奈
は、はい。大丈夫です。ところでお姉さん達は?
高山紗代子
あ、自己紹介するわ。私は紗代子よ。真「僕は真だよ。」
我那覇響
自分は響だぞ。それで自分名前は?
矢吹可奈
あ、はい。私は可奈って言います。大会に参加しに来ました。
高山紗代子
大会に参加するの?真「ってことはバッジを5個持っているの?」
矢吹可奈
いえ、私は持っていないんです。私の友達が持っているので同行で参加するんです。
高山紗代子
そうなのね。実は私達も参加するの。真「ひょっとしたら君とバトルするかもしれないね。」
矢吹可奈
そうなんですか?わぁ、楽しみです。紗代子さん達がどんなバトルするのか。
我那覇響
ところで話を変えるけど可奈さあ、さっきのあれは歌なのか?
矢吹可奈
はい。私バトルと歌を歌うことが大好きなんです。
我那覇響
この際言わせてもらうけど可奈の歌は酷すぎて歌とはいわないぞ。真「響!」
矢吹可奈
【グサッ】わ、私の歌酷いんですか?紗代子「そ、それは…。」
我那覇響
ああ、あれならまだゴニョニョの泣き声の方がましだぞ。真「響、言い過ぎだよ。」本当のことだぞ
矢吹可奈
う、うう(泣)私歌うことが好きなのに酷いなんて言われたらショックです…(泣)
高山紗代子
な、泣かないで可奈ちゃん。今は下手かもしれないけどきっと上手くなるわよ。
矢吹可奈
本当ですか?真「うん、上手くなるよ。歌うのが好きだったらきっと。」
我那覇響
あんな歌声じゃどんだけ頑張っても一生上手くならないと思うけど。」2人『響‼︎ちゃん‼︎」
矢吹可奈
うわーん(泣)紗代子「大丈夫よ可奈ちゃん!きっと上手くなるから!」【可奈をあやす】
我那覇響
真「響、言い過ぎだよ!」自分は正直に言ったまでだぞ。時には現実を知らせないと。
高山紗代子
と、とにかく可奈ちゃん。そろそろ友達を探した方がいいんじゃない?向こうも探しているかも。
矢吹可奈
あ、そうですね。じゃあ私もう行きますね。では大会でまた。紗代子「またね。」
高山紗代子
【可奈を見送る】行ったわね。もう響ちゃん、言い過ぎですよ!本人は歌うのが好きなのに!
我那覇響
真「そうだよ。」だってあれは流石に酷いぞ。下手なのを知るべきだぞ。
高山紗代子
はあ、もう過ぎたことを言っても仕方ないけど。大会に参加するって言っていたわね。
我那覇響
真「もしあの子と当たったら酷いことを言わないように気をつけるんだよ。」
我那覇響
うう、わかったぞ。それよりもう合流しないか?真「そうだね、もう時間だし。」
高山紗代子
では行きましょうか。
矢吹可奈
うう、私の歌ってそんなに酷いのかな?桃子「あ、見つけた。可奈さん、探したわよ。」
矢吹可奈
桃子ちゃん。桃子「なかなか見つからなかったけど歌ですぐに場所がわかったわ。」
矢吹可奈
それって私の歌が下手だから?桃子「そうよ、今さら気づいたの?」うう、やっぱり…。
矢吹可奈
桃子「それより早く志保さんと合流しましょう。」そうだね、志保ちゃんと合流しよう。
(台詞数: 45)