百瀬莉緒
まさかアレクサンドラにヴァンパア狩るように命じてたのだけどまだ生き残りが居たとはねぇ
七尾百合子
だ…だれ?
望月杏奈
…
百瀬莉緒
私の名前はエレオノーラ…貴女と同じヴァンパアであって…
望月杏奈
残念美人
百瀬莉緒
そうそう残念美人…
百瀬莉緒
って何言わせてんのよ!?
七尾百合子
そんな事どうでもいいから…何でヴァンパアなのに同種族のヴァンパアを狩るように命じたの…?
百瀬莉緒
そんな事って何よ!?まぁ…いいわ…教えてあげるわ
百瀬莉緒
ヴァンパアに雑魚は要らないのよ…私のような力を持つ高貴なヴァンパアがあれば十分
百瀬莉緒
まぁ…私が手を下すのではなくアレクサンドラを利用して消してもらってたんだけどね
百瀬莉緒
彼女の妹を餌にしてね
望月杏奈
っ!!
望月杏奈
(どうしたの千鶴?千鶴『妹が病気でして…その為の良薬を探してるのですわ』)
望月杏奈
まさか…アレクサンドラって…
百瀬莉緒
そうよ…聖騎士団所属の千鶴の事よ…貴女も聖騎士なら分かるでしょうね
望月杏奈
ヴァンパアは人との共存を望んでた…あの時千鶴がどんな気持ちで…役目を果たしてたと…
百瀬莉緒
まぁ…愛しの妹の為なら殺すでしょうね…大体人間とヴァンパアの共存なんてあり得ない
百瀬莉緒
貴女だってどうせ人間が性の吐きどころ探して獣人との間に生まれた存在でしょう?
望月杏奈
っ!?
百瀬莉緒
そんな汚い存在なのよ…さぞかし聖騎士団にいた時も散々言われたでしょうね
望月杏奈
(アイツ獣人と人間のハーフだってさ…うわっ…マジかよ)う…うわぁぁぁぁぁぁ!?
百瀬莉緒
さぞかし必要ない存在だったのでしょうねぇ
七尾百合子
違う!!
百瀬莉緒
…何がよ?
七尾百合子
ヴァンパアだって獣人だって幸せになって良いはずだ!そんな必要ない存在なんてない!
百瀬莉緒
煩いわね…下級ヴァンパアの分際で…貴女なんて所詮はゾンビの餌でしかないのよ
七尾百合子
っ!!
百瀬莉緒
何であの館に貴女がいたか分かる?その答はただひとぉぉつ!あの館が…
百瀬莉緒
ゾンビの餌の置き場だったからよ!ヴェーッハッハッハ!!まぁ…まさか聖騎士が釣れるとはね
百瀬莉緒
まぁいいわ…まずその聖騎士から消してあげる!
七尾百合子
させない!\バッ!/
百瀬莉緒
どういうつもりかしら?
七尾百合子
貴女じゃ私を絶対に殺せない!
百瀬莉緒
私のスキル見てから言いなさい…
百瀬莉緒
スキル:不死身、スキルドレイン、マジックジャマー、トラップジャマー、残念
七尾百合子
…残…念?
七尾百合子
残念:モテない…男が寄り辛くなる
百瀬莉緒
そこは見なくていいわよ!
百瀬莉緒
つまり私は無敵で相手のスキルは全て無効化される…貴女のギャグ補正も無効化される
七尾百合子
そ…そんなわけない!!
百瀬莉緒
じゃあわからせてあげるわよ!!\ゴスッ!!/
七尾百合子
かはっ!?\120/
七尾百合子
う…嘘…ダメージが…
百瀬莉緒
だから言ったでしょう?いいわ…貴女からいたぶってあげる!\ゴスッ!!/
七尾百合子
がはっ!?\150/
百瀬莉緒
あははは!\ゲシッ!/
七尾百合子
うぁ…\180/
望月杏奈
…やめろ…
百瀬莉緒
あら?もう動けるの?けど…こいつはボロボロだけどねぇ…あははは!
(台詞数: 50)