如月千早
カノンP「おお、よく来てくれたな!」
如月千早
何ですか、夜中にこんな場所に呼び出して。
如月千早
カノンP「いや実は、今夜ここで百物語の集まりがあるって話をネットで見てね。」
如月千早
かなり古風な事をやってるんですね…。
如月千早
カノンP「まあな。で、いざ来てみると初めて見る顔ばかりだったけど、とにかく始めたんだ。」
如月千早
…それで?
如月千早
カノンP「なかなか怖い話揃いで楽しかったよ。語りも上手い奴ばかりだったし。」
如月千早
…………。
如月千早
カノンP「気が付くと順番に99話まで語り終え、次は俺の番ってことになったんだ。」
如月千早
いよいよ最後ですね。
如月千早
カノンP「ところが、口を開いた瞬間、蝋燭の炎が不意に揺らめいた。」
如月千早
カノンP「するとその一瞬後、周りにいた連中が、煙のように消えたんだよ!」
如月千早
………。
如月千早
カノンP「俺はすっかり震え上がってしまって、逃げようとしたんだけどな。」
如月千早
カノンP「足が石のように固まってて、立ち上がることもできないんだ。」
如月千早
カノンP「周りからは妙なうめき声みたいなのも聞こえてくるし、もう駄目かと思った。」
如月千早
それで、私をメールで呼び出したと?
如月千早
カノンP「助かったよ、とりあえず腕は動かせたからな。来てくれて本当にありがとう。」
如月千早
そうですか…とりあえず無事でよかったです。それで、もう話は済みましたか?
如月千早
カノンP「ん?ああ、それだけだ。千早が来た途端に、足も動くようになったし。」
如月千早
それは良かったです。では早いところここから出ましょう。
如月千早
プロデューサーの分の懐中電灯も持って来ましたから、そんな物は早く片づけてください。
如月千早
カノンP「ああ、そうしよう。」
(台詞数: 23)