北沢志保
ここがヴァンパイアが眠ると言われる屋敷ね。
七尾百合子
何奴だ。
北沢志保
私はヴァンパイアハンター志保。この世の全てのヴァンパイアを狩りにやってきたわ。
七尾百合子
この世の全てのヴァンパイアを狩る?
七尾百合子
あっはっは!面白い冗談を言う人間だ。
七尾百合子
なぜ今までヴァンパイアが絶滅しなかったか考えたことはないのか?
七尾百合子
答えは簡単…私達ヴァンパイアは…
七尾百合子
お前達人間よりも強いからだ!
七尾百合子
お前達人間よりも強いからだ!《ズガーン!》
七尾百合子
《シュー…》………。
七尾百合子
……へっ?
北沢志保
ちっ、外したか。
七尾百合子
ちょ、ちょっと待って!あなた今何撃ったの?
北沢志保
何って銀の弾丸に決まってるでしょ。
七尾百合子
そんなの撃ち込まれたらやられちゃうでしょ。
北沢志保
やるために来たんだからちょうどいいじゃない。
七尾百合子
満面の笑みで怖い事言わないでよ!
北沢志保
いいから大人しくしなさいよ。
北沢志保
心配しなくても大丈夫よ、一瞬で終わるから。
北沢志保
その代わり、下手に動いて変な場所に当たったらその痛みはあなたを永遠に襲い続けるけどね。
七尾百合子
やっぱり怖いよこの人!
大神環
《ぎぃ…》ねぇゆりこ～、さっきからすごい音が聞こえるけど何かあったの?
七尾百合子
環ちゃんダメ!出てきたらやられちゃうよ!
北沢志保
《ズガーン》うぅ……。
七尾百合子
うぇえぇ!?まさかの自決!?
北沢志保
くっ…確かに…ヴァンパイアは人間よりも強い…わ…ね…。
七尾百合子
いや、あなたが勝手に自分を撃ったんでしょ。
北沢志保
このままでは私の命は…
北沢志保
助かる方法は一つだけ…
北沢志保
ヴァンパイアの血を…私に注入すること…
北沢志保
そうすれば私は助かるけどヴァンパイアになってしまう…
北沢志保
私は…私は……
七尾百合子
これは仲間を増やすチャンス!私の血を与えてやろう!
北沢志保
あなたはお断りよ!しっしっ!
七尾百合子
拒否された!?
大神環
何だかよくわかんないけどたまきの血を注入してヴァンパイアにしてやるー!
北沢志保
はぁぁん///だめ///そんなにされたら…
北沢志保
ヴァンパイアになっちゃうううううううううううううううう///
七尾百合子
何この扱いの差は…
大神環
いいか、よく聞けにんげんどもよー!たまきたちヴァンパイアに逆らうと…
大神環
たまきが血を注入してヴァンパイアにしちゃうぞー!くふふ♪
(台詞数: 41)