七尾百合子
なんで…杏奈ちゃんが…
望月杏奈
←カプセルの中
七尾百合子
百合子『それはガデスによって命を落とした杏奈…僕の生涯の親友だよ…』
七尾百合子
でも…何でカプセルなんかに…
七尾百合子
百合子『実体を保ってられないんだよ…だから風前の灯状態で僕が生かしてる』
七尾百合子
百合子『いつか…アダムを倒して力を手にして…また一緒に笑うために…』
七尾百合子
…こんなの間違ってる!人は死んだら…こんな風にしとくべきじゃない!
七尾百合子
百合子『お前に何がわかる!?戦っても誰も死なない世界で過ごすお前に!!』
七尾百合子
でも…こんなの…こんなのって…
望月杏奈
…
七尾百合子
\たす…け…て…/っ!!今の声…
望月杏奈
(たす…けて…あげて…杏奈…は…もう…ダメ…だけど…百合子さんは…まだ…間に合う…から)
望月杏奈
(過ちを…犯す前に…止めて…あげ…て…)
七尾百合子
でも…もうトゥルーレガシーガンダムを止める力は…私には…
七尾百合子
百合子『杏奈…杏奈との約束の力で…今…邪魔者は全部消してあげるからね』
望月杏奈
(なら…力なら…あげる…貴女自身が…想像する…物語…それを作る力を…)
七尾百合子
想像して…物語を作る…?
望月杏奈
(出来るよ…リリィクエストのエンディングは何個でも作れる…想像さえ…出来れば)
七尾百合子
エンディング…っ!そっか!!
七尾百合子
私が作りたかった物語…リリィクエストの後の物語はリリィファンタジーみたいな…
七尾百合子
魔王に負けその支配下となったものでもなくて…トゥルーレガシーみたいな…
七尾百合子
魔王と勇者…二つの力を独占して世界を変える物語でもない!
七尾百合子
私が求める物語は…勇者と魔王…その2人が協力して…世界を再生する物語…
七尾百合子
それが…私が想像した物語!\キュィィィィィン!!/
七尾百合子
百合子『っ!?何だ!?』
七尾百合子
突如破損したリリィ騎士ガンダムが光り始め…結晶体に包まれた…そして…
七尾百合子
\バリィィィィン!!/結晶体が砕け散り…修復されたリリィ騎士ガンダムが現れた…
七尾百合子
百合子『馬鹿な!?一体何が!?』
七尾百合子
百合子『っ!!杏奈が居ない!?カプセルが無い!?』
七尾百合子
あ…あれ?機体が修復されてる…
望月杏奈
それが想像の力だよ…別の世界の百合子さん…
七尾百合子
っ!?いつの間にコクピットに!?
望月杏奈
さぁ…貴女の想像で出来た物語を始めよう…その1ページ目を…捲ろう…\キュィィィィィン!!/
七尾百合子
\キュィィィィィン!!/っ!!
七尾百合子
百合子『まさか…お前が何かしたのか!?』
七尾百合子
この世界の私…今…私と…この世界の杏奈ちゃんの力で…貴女を止める
七尾百合子
\リリィレガシー!!/この物語は…初期からLv100…リリィクエストから引き継いだレベルで
七尾百合子
お前を止める!装着!!\アームズアップ!!/
七尾百合子
\シュィィィィィン!/百合子『っ!?あの鎧は!?まさか!?』
七尾百合子
白く輝く鎧…それが今…リリィ騎士ガンダムと合体した…
七尾百合子
\歩む歴史再生の騎士リリィレガシー!!/\ガチャ!ガチャン!!/
七尾百合子
そして…白色の騎士が現れた…
七尾百合子
百合子『馬鹿な…トゥルーレガシーがもう一つ!?そんなはずは…』
七尾百合子
違う…これはお前の物語とは全く別のもの…魔王と共に破壊された世界を再生する物語…
七尾百合子
百合子『魔王と共に…だと!?そんなのありえない!!魔王は悪だ!そんな奴と共に再生だなんて』
七尾百合子
その考えが古い!私の想像では…違った方法でそれぞれ平和と再生を求めた勇者と魔王…
七尾百合子
その2人が戦い想いをぶつけ合った事で理解し合い…そして破壊された世界を修復する…
七尾百合子
その再生の物語…リリィレガシーガンダム!!来い!開闢の剣!エリシュオン!
七尾百合子
リリィレガシーガンダムの手に新たな剣が現れ…保持された
七尾百合子
これより…攻撃対象への攻撃及び不要な悪の心の切除を開始する!
(台詞数: 50)