四条貴音
『鏡よ鏡…この世で一番美しいのは誰ですか?』
七尾百合子
魔法の鏡は答えます
望月杏奈
『それは貴音様です』
四条貴音
『うふふ…私は美しい』
七尾百合子
しかし、百合子姫が15歳の誕生日を迎えたその日…
四条貴音
『鏡よ鏡…この世で一番美しいのは誰ですか?』
七尾百合子
鏡は答えます
望月杏奈
『それは百合子姫です』
四条貴音
『百合子?私ではなく?』
七尾百合子
怒った王妃は百合子姫を遠い森の奥深くへ幽閉してしまいました
七尾百合子
『わあ♪遠くて不便だから嫌だなって思ってたけど、退屈しないように色々置いてあるよ』
七尾百合子
王妃は百合子姫が幽閉先から出てこないよう、たくさんの本やゲームを用意してあげたのです
四条貴音
『さて、鏡よ鏡?この世で一番美しいのは誰ですか?』
七尾百合子
鏡は答えます
望月杏奈
『それは杏奈です』
四条貴音
『杏奈?はて、杏奈とは誰なのです?』
望月杏奈
『私です』
七尾百合子
鏡は百合子姫が毎日ゲーム三昧なのを知ってしまったのです。
望月杏奈
『百合子さん!本ばっかり読んでないで杏奈とゲームしようよ』
七尾百合子
『ちょっと待って、今良いところだから』
七尾百合子
二人は末長く暮らしましたとさ
七尾百合子
(おまけ)
四条貴音
『鏡よ鏡…この世で一番美味しいラーメンは?』
七尾百合子
魔法の鏡は答えます
望月杏奈
『お腹が空いたときの一杯は格別だよ』
四条貴音
『お腹を減らすなんて…無理』
七尾百合子
(おまけ)
四条貴音
『鏡よ鏡…この世で一番美味しいラーメンを作るのは誰ですか?』
七尾百合子
鏡は答えます
望月杏奈
『315プロにいるよ』
四条貴音
?『こいつ…数人がかりでも勝てねぇ!?化物だ!?チビ、まだいけるか?』?『うっぷ…』
七尾百合子
美奈子『貴音さん!私を差し置いてなんで他所に行くんですか!?』
四条貴音
?『量が増えた!?』?『翼呼んでこい!大至急だ!』
七尾百合子
(おまけ)
四条貴音
『鏡よ鏡…この世で一番可愛いのは誰ですか?』
七尾百合子
鏡は答えます
望月杏奈
『杏奈だよ♪イェイ♪』
四条貴音
『いえ、響です』
七尾百合子
お互い譲らず…そしてついに
望月杏奈
『じゃあそういうことで』
四条貴音
『ハムスターの格好をしたこのみ嬢…納得です』
七尾百合子
なんで!?
(台詞数: 42)