二階堂千鶴
お二人とも、今日までミリオンカフェお疲れ様です。
高坂海美
ちづるんもお疲れーっ☆
天海春香
お疲れ様です千鶴さんに海美ちゃん。思ってた以上に繁盛しましたね。
高坂海美
最終日なんてお客さん捌いても捌いても、ドンドン来てたしね~。
高坂海美
いやぁ、一時はどうなる事かと思ったけど、うんうんよかったよかった。
二階堂千鶴
全くですわ……。最初の頃の海美はオーダー忘れたり、コーヒー溢したりと本当大変でしたわ……。
天海春香
お皿もしょっちゅう割ってましたしね……。
高坂海美
ち、ちょっと待ってよ!別にそういうの私だけじゃないじゃん!
高坂海美
春香さんだってお店の中でいっぱい転んでたじゃん!それはどうなの!?
天海春香
私はほら、お皿とかコーヒーカップとか割ってないし。
高坂海美
むむむ……!
高坂海美
むむむ……!あ、でも、ホットケーキでお砂糖と塩間違えてたよね!?……ね!!
天海春香
そんなことあったっけ?σのワの
高坂海美
あっ、ごまかした!
二階堂千鶴
まぁ、あれはあれでサラダのクルトンみたいに使えたので、結果的には……。
高坂海美
てか、ちづるんもちづるんだよ!何あのメニュー!オーダー取ってくる身にもなってよ!
二階堂千鶴
えっ!わ、わたくしも何かありました!?
天海春香
あー、メニューは私も思いました……なんかすごい変なのがあったような……。
高坂海美
あれだよ春香さん!「コーヒーゼリーの味噌和えバターソテー」だよ!
二階堂千鶴
あれは亜美真美が勝手にメニューに加えたやつですわ!わたくしじゃありません!
二階堂千鶴
はい、この話はここまでです。それではお店のお掃除を……
高坂海美
あ、待ってちづるん、片づける前にやりたいことがあるんだけど……いいかな?
二階堂千鶴
別に構いませんが、何をするつもりですの?
高坂海美
ちょっとね。それじゃ厨房借りるねー☆
高坂海美
――よしっ、できた!
天海春香
あ、可愛いラテアート。そっちのカップのはもしかして……
高坂海美
ねぇ二人とも、プロデューサーって今どこにいるか分かる?
二階堂千鶴
プロデューサーならあそこの席で書類の整理をしてますわよ。
高坂海美
ありがとちづるん!ちょっと行ってくるね!
高坂海美
……プロデューサー、今日までお疲れ様!はいこれ、差し入れのカフェラテ!
高坂海美
ラテアートでプロデューサーの似顔絵描いてみたんだ!
高坂海美
目元なんてすっごい似てると思うんだけど……どう?
高坂海美
似てる!?本当!?ありがとー!あ、それと私も一緒に飲もうかと思ってもう一杯作ったんだ。
高坂海美
じゃーん!こっちは私の似顔絵!お店に出してたのと違ってウインクしてるんだ!可愛いでしょー!
天海春香
海美ちゃん楽しそうですね。あとで私も差し入れ持ってってあげようかな?
二階堂千鶴
それなら春香、私に提案がありますわ。ちょっと耳を貸してくださいまし……。
高坂海美
――それでね、また美也ちゃんが電子レンジにね……
天海春香
二人とも、ずっとおしゃべりして疲れたんじゃない?これあげるから少し休憩したら?
二階堂千鶴
わたくしたちからの差し入れですわ。
高坂海美
春香さんの苺のタルトに、ちづるん特製のコロッケサンドじゃん!いいの!?
二階堂千鶴
お店に一切れ残っていまして、片づかないので食べちゃってくださいな。
高坂海美
やったー!ありがと二人とも!
天海春香
お店のお掃除は私たちでやっておくから、ごゆっくりどうぞ♪
高坂海美
最後の最後に二人の料理が食べれるなんて……
高坂海美
最後の最後に二人の料理が食べれるなんて……あ、あれ?フォークが一つしかない。
高坂海美
春香さ~ん、ちづる~ん、フォーク足りないよ~?
二階堂千鶴
お二人がのんびりしてるから、他の食器はもう片づけてしまいましたわ。
天海春香
そういうことだから海美ちゃん、プロデューサーさんと仲良く食べてね♪
高坂海美
ええ~!そんな~!一本ぐらい新しいの出してよ~!
高坂海美
って、プロデューサーが先食べないでよ!私が食べにくいじゃん!
(台詞数: 50)