星井美希
…ハァ…ハァ…
星井美希
やっと…見つけたの
馬場このみ
美希ちゃん!?どうしたの、そんなに息を切らして
星井美希
…ハァ、ハァ…ミキ、このみに用事があって…
馬場このみ
電話くれたらよかったのに、わざわざこんなところまで探しに来たの?
星井美希
電話じゃ、ダメな用なの
馬場このみ
…何かしら、ちょっと怖いんだけど
星井美希
…ハァ、ハァ…ねえ、このみ
星井美希
…響がどこにいるか、知ってる?
馬場このみ
響ちゃん…?それは…私が教えてほしいくらいよ
馬場このみ
もしかして、何かつかんだの?響ちゃんの情報…
星井美希
…じゃあ、ひなたの居場所は?
馬場このみ
それも、私にはわからないわよ。一体、どうしたの…?
星井美希
…最後に、もう一つ聞かせて。でこちゃんの携帯にメールを送ったのは…このみ?
馬場このみ
…
馬場このみ
…私がメールを送ったのは、伊織ちゃんよ。あなたじゃないわ、美希ちゃん
星井美希
そんなの分かってるよ。だから、でこちゃんの代わりにミキが来たの
馬場このみ
…ハッキリ言ってもいいかしら?
馬場このみ
…ミキちゃん、あなたは部外者よ
馬場このみ
死にたくなければ、これ以上首を突っ込むのはやめなさい
星井美希
危険なことくらい分かってる。でこちゃんや貴音の様子を見れば、分かるの
馬場このみ
なら、やめといた方がいいのは分かるでしょ?いいことを教えてあげるけど…
馬場このみ
ひなたちゃんの目標はもう達成されたの。これ以上、向こうから接触してくることはないわ
馬場このみ
危険に首を突っ込むよりも、伊織ちゃん達のそばにいてあげなさい
馬場このみ
もし、美希ちゃんにまで何かあったら…伊織ちゃんたちは、二度と戻ってこれなくなるわ
星井美希
そこに響がいなきゃどうせ同じなの。それに…
星井美希
…ひなたもいなきゃなの。でこちゃんは、ずっと、ひなたのことを心配していたの
馬場このみ
諦めなさい。…もう、2人とも、帰ってなんてこないわ
馬場このみ
…分かるでしょ、私が言いたいこと。全部言わせないで…お願い
星井美希
信じないの。
馬場このみ
え?
星井美希
ミキは、自分の目でみたことしか信じないの。だから、2人はまだ生きているし、帰ってこれるの
馬場このみ
…あなたも、なかなかの強者ね
星井美希
でこちゃんほどじゃないの、あはっ!
馬場このみ
…あなたは、命をかける覚悟がある?自分の命だけじゃなく…貴音ちゃんのも、伊織ちゃんのも
馬場このみ
あなたまでもがいなくなれば、2人の回復は絶望的よ。あなたの命は、2人の命でもある…
馬場このみ
それでも…あなたはわずかな可能性にかけるの?
星井美希
…ミキは、どうしたいか分からないの。でも、
星井美希
でこちゃんなら絶対に、「行きなさい、このバカっ!」って言うの
星井美希
だから、ミキは進むの。響とひなたを…取り戻してみせる
馬場このみ
…意外に、愚かなのね、美希ちゃん
星井美希
そんなこと言うけど、じゃあこのみはどうして、あんなけしかけるようなメールを送ったの?
馬場このみ
伊織ちゃんには、真実を知る権利があるからよ
馬場このみ
まあ、意識が戻らないならそれも仕方ないと思ってたけど…
馬場このみ
さっきも言った通り…美希ちゃんは部外者よ。首を突っ込むのは損にしかならないと思うけど
星井美希
ミキは、自分のために響やひなたを探してるんじゃないの。だから、何を言われても止まらないの
馬場このみ
…その先にあなたの望む結末がなかったとしても?
星井美希
それが真実なら仕方ないと思うことにするの!
馬場このみ
そう…それはいい心掛けよ。…じゃあ、教えてあげる。
馬場このみ
真実が眠る場所…この疎ましいだけの物語が始まった場所を…!
(台詞数: 50)