矢吹可奈
━━━魔界・東方の魔力結晶のある場所━━━
矢吹可奈
「あった!アレを壊せば良いんだよね…」天使達「やはり来たな」「これ以上は進ませんぞ」
矢吹可奈
「っ…!」天使達「コイツ、魔力を感じないぞ…?」「識別信号もない……いったい何者だ?」
矢吹可奈
「シホちゃんの友達、それ以上でも以下でもないよ」天使達「何だと…?」「では貴様が…!」
矢吹可奈
「邪魔するって言うなら容赦はしないから!」(キッ)
矢吹可奈
天使達「フン、魔法も使えない、空も飛べないヤツが…」「まともに戦えるつもりか?」
矢吹可奈
「え…?」天使達「サンダーランス!」(バリバリ…)「フレアボム!」(ボボォン)
矢吹可奈
「うわわぁ!?」(サッササッ)天使達「ハハハ!」「反撃できるものならやってみろ!」
矢吹可奈
「うぅ～……ズルいぞー!降りて来いー!」天使「ハッ!貴様に合わせる必要がどこにある!」
矢吹可奈
「む～………降りて来ないなら…」(スゥゥゥ…)天使達「む…?」「何をするつもりだ…?」
矢吹可奈
天使達「何をしようが無駄だ!」「くらえ、アイスジャb…」
矢吹可奈
「クラッシュハウリング～♪♪♪」(グワワワワワァァァン)
矢吹可奈
天使達「ぐぉぉぉ…!?」「な、なんだコレは…!?」(グラッ…)
矢吹可奈
(グググ…)「さらに～………はっ!」(ダン…ギュン)
矢吹可奈
天使達(ドゴォ)「がはっ!?」「な……この高さまで一瞬で…!?」
矢吹可奈
(クルッ)「もういっちょ!」(ドン…ギュン)
矢吹可奈
天使達(バキィ)「ぐぁっ!?」「コイツ、攻撃した相手を足場にして…!?」
矢吹可奈
「たぁぁぁぁぁ!!」(ドンギュンドンギュンドンギュン…)
矢吹可奈
天使達(ドガッ)「がっ!?」(バキッ)「ぎゃっ!?」(ガンッ)「ぐぇっ!?」
矢吹可奈
(ヒューン…ズザザァ)「………」天使達(ドサドサドサッ)
矢吹可奈
「どうだぁ!」(フンス)天使達「くっ…」「なんて原始的な…」(ヨロヨロ…)
矢吹可奈
「まだやる気?」天使達「この程度で我々が参るとでも…?」「調子に乗るなよ!」
矢吹可奈
「………そっか、じゃあ…」(スゥゥゥ…)天使達「っ…!」「今度は何だ…?」(バッ)
矢吹可奈
「ソニックブレイカーーー♪♪♪」(キィィィィィン…)
矢吹可奈
(ドガァァァァァァァァァン)天使達「「「ぬわーーーーっっ!!」」」
矢吹可奈
「………」天使達(ドサドサドサ…)
矢吹可奈
「………倒……した…?」天使達(シーン)
矢吹可奈
「………」(ソローリ…ソローリ…)
矢吹可奈
「もしもーし…?」(ツンツン)天使達(シーン)
矢吹可奈
「………動かない……よね…?」
矢吹可奈
「ふぃ～……良かった、勝てて～♪」
箱崎星梨花
『無事に倒せたみたいですね』
矢吹可奈
「うわわぁ!?………って、え……あれ…?」(キョロキョロ)
箱崎星梨花
『驚かせてすみません。今は魔法で皆さんの心に直接話しかけています』
矢吹可奈
「おぉ～!これがさっき言ってた、タイミングを合わせる方法なんですね!」
箱崎星梨花
『はい。これから私が音頭を取りますので、“3”で魔力結晶を破壊してください』
箱崎星梨花
『準備は良いですか?』
矢吹可奈
「はい、オッケーです!」(ググ…)
箱崎星梨花
『それじゃあ、いきますよ～………1、2の、3!』
矢吹可奈
「とりゃ!」(バキィン)
北上麗花
━━━中心の魔力結晶のある場所━━━
北上麗花
「防護魔法が消えた!てぇい♪」(ズパァン…シュァァァァァ…)
北上麗花
「よしよし、これで地上に戻れますね♪」(ブーン)
矢吹可奈
━━━再び東方の魔力結晶のあった場所━━━
矢吹可奈
「結界が消えた!やったー♪これで地上に帰れる～♪シホちゃんにも会える～♪」
箱崎星梨花
『私がゲートで地上までお送りします。合流しましょう』
矢吹可奈
「良いんですか!?ありがとうございます♪」
箱崎星梨花
『元はと言えば私が地上に通じていた祠を壊して邪魔しちゃったせいですし…』
箱崎星梨花
『使徒の……いえ、サイレンスの企みを阻止するという目的は同じみたいですから…』
箱崎星梨花
(トモカさんとも、どうにかして連絡をとる手段を考えないといけませんね…)
(台詞数: 50)