『黒猫の舞う舞台』14話
BGM
絵本
脚本家
おぼろ丸
投稿日時
2018-02-22 17:34:54

脚本家コメント
【あらすじ】犯人が確保され事件は終焉を見た一方、志保の胸に浮かぶ想いとは…。
『大切な贈り物』の立ち絵が使えたら良かったんですけど…(^^;

コメントを残す
北沢志保
\パタン/…
北沢志保
\パタン/…ふぅ…。
北沢志保
\パタン/…ふぅ…。\ドサ/
北沢志保
北沢志保
…らしくなかったな、私。あんな奴にムキになるなんて…。
北沢志保
いくら知り合いが犠牲になったとはいえ、ね。
北沢志保
でも…
北沢志保
でも、彼女は『父親』に会えた。それだけは…羨ましいな。
北沢志保
ねぇ、私は…会えるかな?私達の前から居なくなったあの人に…。
北沢志保
北沢志保
…なんて、あなたが話せたらいいのにね。ごめんね、ネコさん。
北沢志保
…知り合いが居なくなるだけでもツラいなんて…。
北沢志保
あの馬鹿の動機も…今まで一緒にやってきたのに突き放されることへの怨み。
北沢志保
やり方は認めない。…けど。
北沢志保
…けど、大事な人が去っていってしまうとしたら…今の私ならどうするだろう。
北沢志保
泣いてすがる?まさか…。
北沢志保
「行かないで!」…なんて言えない。
北沢志保
…ふふ、ダメね。私…まだ弱いままかな…。
北沢志保
置いていかれるのが怖いなら…親しくなんてならなければいい…
北沢志保
置いていかれるのが怖いなら…親しくなんてならなければいい…\ブルル…!/
北沢志保
(スマホの画面を見る)
北沢志保
(腕を伸ばしてスマホから距離をとってスマホ側の耳をふさぐ)
北沢志保
\ピッ/可奈『志保ちゃーーーーーーーーーーん!!大丈夫?怪我してない?』
北沢志保
…どうしたのよ、いったい。
北沢志保
可奈『だってだって、志保ちゃん事件に巻き込まれたっていうし、襲われたっていうし~!』
北沢志保
可奈『怪我してない?変なことされてない?疲れてない?倒れてない?』…まず落ち着きなさい。
北沢志保
…まったく、騒がしいわね。可奈『だって~…。』
北沢志保
……
北沢志保
……ねぇ、可奈。可奈は私の前から居なくなるなんて…。
北沢志保
可奈『ええ!?志保ちゃん何処か行くの?引っ越しするの!?』…いや、あのね。
北沢志保
可奈『嫌だ~!行かないで~!連れていって~!何でもするから~!』
北沢志保
まったく…なんで可奈が言うのよ。…泣いてすがってるのよ。可奈『だって~(ぐすぐす)』
北沢志保
もういいわ。…考え過ぎてたみたい。可奈『へ?』
北沢志保
ああ、そういえば「何でもする」って言ってたかしら?可奈『え、い、言ったかな~♪』
北沢志保
…今からウチに来なさい。可奈『え?……ええ!?』
北沢志保
合宿の予定がキャンセルになったから、可奈の練習に付き合ってあげる。
北沢志保
合宿の予定がキャンセルになったから、可奈の練習に付き合ってあげる。…それだけよ。
北沢志保
可奈『志保ちゃん家にお泊まり~♪かしこまり~♪気持ちポカポカ温まり~♪』
北沢志保
…浮かれてないで気をつけて来なさい。可奈『!!は~い♪』\ピッ/
北沢志保
…ごめんね、ネコさん。少し…いえ、かなり騒がしくなるけど。
北沢志保
大事な『今』を離さない努力…してみるね。

(台詞数: 41)