星井美希
ミキね、ハニーのことが大好きなんだ!
星井美希
そんなハニーは、美希のためにいっぱいお仕事取ってきてくれるの。
星井美希
それでね、ミキがお仕事頑張ると、ハニーは喜んでくれて、ミキのこと褒めてくれるの!
星井美希
ミキはそれがうれしくて、どんなお仕事でも頑張っちゃうんだ!
星井美希
でもね、だんだん春香や千早さん、事務所の他の子たちも忙しくなってきてね。
星井美希
ハニーはみんなのプロデューサーだからあっちいったり、こっちいったりと大忙しなの。
星井美希
けど、ミキの仕事にはちゃんとついてきてくれてたし、うれしかったの!
星井美希
けどある日、春香と一緒に仕事することがあったの。
星井美希
でね、ミキがいつものように頑張ったら、やっぱりハニーは褒めてくれたの!
星井美希
ミキはうれしかったんだよ?うれしかったんだけど...
星井美希
ミキは、春香がミキと同じように褒められているのを見ちゃったの...。
星井美希
それでね、ミキは思ったんだ。ハニーにとってミキは特別じゃないんだ...
星井美希
春香と同じ、一人のアイドルなんだって...。
星井美希
ハニーはみんなのプロデューサーだから当たり前のことをしただけなんだよ?
星井美希
けど、ハニーはミキだけを見ててほしい...。
星井美希
そんなことを考えながら過ごしてたら、ある時、黒井社長に出会ったの。
星井美希
黒井社長はこう言ったの。
星井美希
「私は君のことを高く評価している。うちに来ればもっと素晴らしいアイドルになれる。
星井美希
もし君が、少しでも上を目指したいと思うなら連絡してくれ。」って。
星井美希
最初はすぐに断ったよ?
星井美希
765プロは楽しいし、もし961プロに移籍したら春香たち悲しむだろうし...。
星井美希
何より、ハニーの悲しむ顔を見たくなかったの...。
星井美希
そう...あの日までは...。
(台詞数: 23)