永吉昴
(バキィィンッ!!!)ホ、ホネのバットが折れた!?力負けか……ヤバい!ガラガラ!
永吉昴
ゴローニャ『ゴロニャーゴロ!!!(ゴロゴロォォッ…!!!)』
永吉昴
ガラガラ『ガラーッ!?(ドガンッ!!!)』
永吉昴
(ズザザザザ…)ガラガラが吹っ飛んだ!?だ、大丈夫かガラガラーッ!
永吉昴
ロトム『ダメージは大きいけど、ギリギリで避けて致命傷にはならなかったロト!でも……』
永吉昴
(ガラ…)ガ、ガラガラが起き上がらない!ロトム、戦闘不能になったわけじゃないんだろ?
永吉昴
ロトム『そうだけロ、ガラガラは戦意を喪失しかけてるロト!自慢のホネが折られたから……』
永吉昴
ロトム『ガラガラ一族にとって、武器となるホネは命と同じくらい大切な物ロト!』
永吉昴
た、確かにあいつの父親……ぬしガラガラも、メテノがホネを折ったから戦いを止めたんだったな。
永吉昴
今の状況は、まさにあの時と同じだ……ガ、ガラガラ!しっかりするんだ!まだ負けてない!
永吉昴
ガラガラ『ガ……ガラーラ……』
永吉昴
ロトム『ホネが半分になった……これが無いと僕はスバルさんの役に立てない……って言ってるロ』
永吉昴
(ポロポロ…)な、泣いてる!諦めるなガラガラ!お前は強い、まだ戦えるはずだ!
永吉昴
ロトム『……父さんから受け継いだこのホネで、ぬしである父さんみたいに強くなって……』
永吉昴
ロトム『僕を認めてくれたスバルさんに恩返しをしたかったのに……ってガラガラが言ってるロ』
永吉昴
ガラガラ、お前……はっ!ガラガラ!ゴローニャが岩を発射したぞ!(ズドンッ!)
永吉昴
ロトム『(ドガッ!)岩を避けなかったロ!スバル……ガラガラはもう……』
永吉昴
……
永吉昴
……いや、まだだ!ガラガラよく聞け!オレはお前がぬしの子供だから仲間にしたわけじゃないぞ!
永吉昴
お前が好きだからだ!ぬし戦でオレ達を攻撃しなかった優しさが好きで、仲間にしたんだ!
永吉昴
(ガラ…)それに!父親みたいにって言ってたけど、お前はもうぬしガラガラより強いんだぞ!
永吉昴
なんてったって……オレがいるんだからな!
永吉昴
ガラガラ『ガ…… ガラーラ……?』
永吉昴
トレーナーがいるから、ポケモンは強くなる!オレがいれば、お前はもうぬしを越えてるんだ!
永吉昴
オレだけじゃないぞ、アシレーヌもメテノも、ロトムもいる!仲間もいれば最強だ!(ボンッ)
永吉昴
アシレーヌ『しゃなる~ん!(…メテテ)』
永吉昴
みんなお前の努力を知ってる、だから信じてる!ホネは折れても、気持ちは折れるなガラガラーッ!
永吉昴
ガラガラ『ガッ…… ガラ……』
永吉昴
ガラガラ『ガッ…… ガラ…… ガラーラァ!!!(ボォォォォッ!!!)』
永吉昴
そう、そうだよ!まだ戦える!もっと炎を燃やせガラガラ!たとえホネが折れてたって……
永吉昴
ガラガラ『ガラーッ!!!(グォォォォッ!!!)』
永吉昴
割れたホネの先から炎が出てる……いや、炎で割れたホネの半分を作ってるのか!(ガラーラ!)
永吉昴
まさに炎のホネ!いや、炎のバットだ!ガラガラはまだ何一つ折れてないぞ!(ピカーッ!)
永吉昴
ロトム『(ピピーッ!)ロ!?スバルとガラガラから金色の光が……これはあのZ技の光ロ!』
永吉昴
もっとだ!もっと炎を大きく強くするんだ!この《ホノオZ》の力も使え!(ゴウッ…!!!)
永吉昴
よしっ!いける、いけるよなガラガラ!ゴローニャに向けてホームラン宣言だ!(ガラーラァ!)
永吉昴
ロトム『スバルとガラガラが同じフォームを……ガラガラでもアレをやるロト!?できるロト!?』
永吉昴
ゴローニャ『ニャーゴッ……! ニャハハハ! ニャーハハハハ!!!(ゴロゴロォ!!!)』
永吉昴
来いゴローニャ!行くぜっ!オレとガラガラ“だけ”のゼンリョクのZ技!(ガラーラ…!)
永吉昴
ゼンリョクスイング!《神打法 グランドスラムファイア》!!!
永吉昴
ガラガラ『ガッラーラァーッ!!!(ブゥンッッ!!!!!!)』
永吉昴
ロトム『ほ、炎を全身に纏ったガラガラのゼンリョクスイングロト!(ガキンッ!!!)』
永吉昴
ゴローニャ『ニャゴ……!? ゴロゴロゴロニャーゴ!!!(ギュルルルルル!!!)』
永吉昴
(グググ…)こ、これでもまだ押し合ってるのか!でも、もうお前のバットは……折れない!
永吉昴
ガラガラ『ガッラーッ……ラァァァッ!!!(カキーン!!!)』
永吉昴
ゴローニャ『ニャゴーッ!?(ドガガガガ…!)』
永吉昴
ロトム『振り抜いたロー!ゴローニャが弾き返されてエレキネットを破って……(ドガッ!)』
永吉昴
ゴローニャ『……ニャハハハ!!!ニャーハハハハーッ……(ヒューン…!)』
永吉昴
ロトム『天井を突き破って場外へ消えてったロトーッ!ゴローニャ、もう戦闘不能ロト!』
永吉昴
はっ、はぁっ……ナイスバッティング!ガラガラ……お前、やっぱセンスあるぜ……へへっ!
(台詞数: 50)