宮尾美也
まつりさん、こんにちは~♪公安の時以来ですね~。
北上麗花
そうそう、百年ぶりくらい?
徳川まつり
そこまでいったら前世のお話なのです。
北上麗花
あ、そうだね。てへっ♪
宮尾美也
ところでまつりさん。今日はこちらにどんな御用ですか~?
徳川まつり
美也ちゃんのことだから、予想はついてると思うのです。
宮尾美也
はい~、例の【予告状】の件を確かめに来たんですね~?
北上麗花
あれあれ?でも【予告状】は【姫】が出したんだよね?
徳川まつり
もしそうなら、こうしてお話はしていないのですよ?
北上麗花
なるほど♪納得です!
北上麗花
なるほど♪納得です!…あ、でもでも今までの余罪で逮捕できちゃうかも…♪
徳川まつり
やってみるのです?
北上麗花
はーい、止めときま~す♪
徳川まつり
そう言う美也ちゃん達は何の御用なのです?【姫】の担当は静香ちゃん達のはずなのです。
北上麗花
【予告状】の件は公表されてないからね。静香ちゃん達は動けないよ?
宮尾美也
私達の用事は別のこと…
宮尾美也
私達の用事は別のこと…とも言えないんですかね~、むーん…。
徳川まつり
…だいたいわかったのです。亜利沙「…全然わかりませんよ!?」
徳川まつり
言ったはずなのです、亜利沙ちゃん。『このお屋敷のお宝は虚飾に満ちてる』と。ね?
宮尾美也
虚飾…つまり『紛い物』ですな~。亜利沙「ど、どういうことですか!?」
宮尾美也
ふふ、これ以上はナイショ、なんですよ~。亜利沙「そんな殺生な!?」
宮尾美也
では、私達はこれで失礼しますね~♪
北上麗花
またね♪まつりちゃんに亜利沙ちゃん♪
徳川まつり
亜利沙「あ、あの!…行ってしまいました…。あれ?警察に通報されてないならどうして…?」
徳川まつり
そこがあの娘達の怖いところなのです。
徳川まつり
独自の情報網で現場も掴んでいない事件にもなっていない犯罪を炙り出す自由人なのですよ?
徳川まつり
亜利沙「それを『自由人』の一言で済ませるんですか!?」
徳川まつり
…基本的に単なる窃盗事件では動かないはずなのです。
徳川まつり
…このお屋敷の裏の噂が真実ならわかるけどね。
徳川まつり
亜利沙「それってどういう…」
徳川まつり
亜利沙「それってどういう…(フッ)停電!?」
徳川まつり
亜利沙「それってどういう…(フッ)停電!?\ガシャン!パリン!/な、なんですか!?」
徳川まつり
(パッ)…明かりが点いたのです。でもきっと…!
宮尾美也
警備「あ、【アレクサンドロスの剣】が…!」「無くなっている!やられた!」
宮尾美也
…動きましたね~。
北上麗花
…そうだね。
(台詞数: 36)