天海春香
声の主はたびたび登場していたかすみ(仮)ちゃんだった。だがここで衝撃の事実が…
高槻かすみ
「かすみ(仮)と言うのは世を偲ぶ仮の名じゃ。儂の本当の名は天照大神じゃ」
天海春香
なんとその正体は日本の最高神だった。そして…
高槻かすみ
「こやつは預かっていくぞ。まだ助かる方法があるでな。それから迷惑をかけた駄賃じゃ」
天海春香
かす…いや、天照大神がそう言うと魔物を召喚していたゲートが消失した。
高槻かすみ
「ではな。あとは頑張るんじゃぞ」
天海春香
「あ、出来れば黒井を倒すのも手伝ってくれると嬉しいんだけど?」
高槻かすみ
「それは知らん。自分達で何とかせい。儂は忙しいんじゃ」
天海春香
ちっ、ダメか。そう言って天照大神は駄神を抱えたまま姿を消した。テレポートかな?
黒井社長
「くっ…まさか天照が直接来るとはな。だがまあいい。あんな九尾など必要ない」
天海春香
そう言ってこちらに迫って来る黒井。こっちはターンXの月光蝶のダメージで半死半生状態。
天海春香
はっきり言ってかなりヤバい…そう思った時、胸元に光る物が…
天海春香
それは第60話でロコ経由で貰った鬼灯さんとこの茄子くんからのプレゼントであるお守りだった。
天海春香
そのお守りが光っている。そういえばこの中身が何か知らなかったわ。一体何が…(ゴソゴソ)
天海春香
「こ、これは…」
天海春香
「こ、これは…ナイスクリーチャー!」
天海春香
お守りの中身はまさかのクリーチャー。確かに彼なら作れるだろう。
天海春香
\キラリーン/ クリーチャーのおかげで全回復。これでまだまだ戦えるわ。
天海春香
…と、思ったんだけどね。
天海春香
全回復して再び黒井に挑むも奴のKOYASU因子から繰り出す攻撃にまたまた大苦戦。
天海春香
バタバタと倒れていく仲間達…
天海春香
「三代目、ヒロシ、タランチュラ、モスキート、ゲジゲジ、フナムシ、黒蟻、白蟻…」
天海春香
「みんなの事は忘れないよ。安らかに眠ってね。」
天海春香
「みんなの事は忘れないよ。安らかに眠ってね。」 \まだ生きてるわ!/
黒井社長
「安心しろ。みんなまとめてあの世に送ってやる」
天海春香
「あ、もう死んでます」\右に同じ/
黒井社長
「そういえばそうだったな。ならば魂そのものを消滅させてやる!」
天海春香
それは勘弁。仕方ない…使いたくなかったけど切り札のあれを使うか。
天海春香
「ひさびさ登場四次元がま口〜!えーと、どこかな?」(ゴソゴソ)
黒井社長
「この状況で何をしているのだ?大人しく念仏でも唱えていろ!」
天海春香
「やなこった!おっ、あったあった。よっこいしょーいち!」
黒井社長
「おい…何だそれは?何やら物騒なマークが付いているんだが…」
天海春香
「ふふふのふ、第171話で美也ちゃんが掘り起こしてひなたクンが届けてくれた物だよ」
天海春香
「しかしある所にはあるんだね〜、核弾頭の不発弾って」
黒井社長
「なんて物を掘り起こしてやがる!…だが待てよ?まさかそれを使うつもりじゃ…」
天海春香
「それ以外に考えられる?」
黒井社長
「そんな物を使ったら貴様らもただじゃ済まないぞ!」
天海春香
「確かに元々は道連れ用に、と思っていたんだけど…今はこれがあるから状況は変わったわ」
黒井社長
「こ、こいつら…クリーチャーで耐核シールドを…ま、待て、話し合おうじゃないか…」
天海春香
「あ、ポチッとな♪」(カチリ)
黒井社長
「な…………」
黒井社長
「な…………」\カッ!チュドーン‼︎/
天海春香
こうして天界全土を巻き込む騒動を起こした張本人、黒井は我々天界支部によって撃退されました。
天海春香
爆心地には黒井の姿は無く、おそらく消滅したのでしょう。これにて一件落着と。
天海春香
まぁ、巨人族を全滅させるも暴れ足りない魔王麗花が襲って来ようとしたけれど…
天海春香
風花さんに頭を叩かれて泣きべそをかきながら連れて行かれました。
天海春香
その後、徐々に混乱も治まり、天界はいつもの日常を取り戻そうとしていました。
天海春香
だけど…
天海春香
だけど…まさかあんな事になろうとはねぇ。
天海春香
本当に世の中って世知辛いわぁ…
(台詞数: 50)