宮尾美也
むーん…
所恵美
さっきから美也がなんか唸ってるんだけどどうしたのかな?
ジュリア
さぁな。本人に直接聞いたらどうだ?
所恵美
どうしよっかな〜?お節介って思われるのもなんだしなぁ…
宮尾美也
うーん…
所恵美
あ…
所恵美
あ…美也、おトイレなら空いてるよ〜。行って来たら?
ジュリア
いや、そうじゃねぇだろ!
宮尾美也
おー、恵美ちゃんにジュリアちゃん。おはようございます、来ていたんですね〜。
所恵美
…アタシ達、1時間前からいたんだけど?
宮尾美也
おー、これは失礼しました〜。ちょっと悩み事をしていたので気付きませんでした〜。
所恵美
あ、そうそう。それ気になってたんだよ。何か唸ってたけどどんな悩み事なの?
所恵美
アタシ達でよければ力になるよ?
ジュリア
達って…あたしも含まれてるのかよ。ま、いいけどさ。
宮尾美也
実は近所のお姉さんに赤ちゃんが生まれたんですよ〜。
宮尾美也
それで見せて貰ったんですが本当に可愛くて…いつまで見ていても飽きないんですよ〜。
所恵美
あー、分かる分かる。何か母性本能がくすぐられるのか胸がキュンってなるよね〜。
ジュリア
そんなもんか?あたしにはよく分からないけど。
所恵美
とか言ってる人が実はいいお母さんになったりするんだよね〜。
ジュリア
誰がプロデューサーと結婚して幸せな家庭を築くって⁉︎
所恵美
いや、そこまで言ってないから。
ジュリア
そう言うメグだっていい母親になるんじゃないか?気配り出来るし、胸デカいし。
所恵美
ダメだよ、プロデューサー!もうこの胸は子供達の物なんだから。みんなが寝たあとなら…ね♡
ジュリア
お前も大概な妄想してるじゃねーか!
宮尾美也
あのー、もういいですかね〜?
所恵美
あ、ごめん。で、何だっけ?
宮尾美也
それでですねー。赤ちゃんって…どうやったら出来るんでしょう?
所恵美
え…
ジュリア
な…
宮尾美也
いえ、さすがにコウノトリが運んで来るとかキャベツ畑で生まれるのじゃない事は知ってますよ〜。
宮尾美也
でも具体的には知らなくて…どうすれば出来るんでしょう〜?
所恵美
ジュリア、教えてあげなよ。詳しいっしょ?
ジュリア
な、何であたしなんだよ!勝手に決めんなよ!
所恵美
アタシ、知ってるよ。ジュリアが作曲を手伝って貰うって度々プロデューサーの家に行ってるの。
所恵美
で、ベッドの上でプロデューサーに跨ってリズムよく上下に動きながらイイ声で歌ってるんだよね?
ジュリア
何故それを⁉︎ それを言ったら恵美だってプロデューサーとよくカラオケ行ってるそうだけどさ…
ジュリア
実際はプロデューサーのマイクを使って下の口でグチュグチュ歌ってんだろ?
所恵美
何故それを⁉︎ …仕方ないね。こうなったら2人で教えるか。お互いの経験談も交えてさ。
ジュリア
…そうだな。その方が良さそうだ。いいか、ミャオ。植物のおしべとめしべのように人間にも…
所恵美
(1時間ぐらい経過したよ〜)
宮尾美也
おー、そうやって赤ちゃんが出来るんですね〜。まさに生命の神秘です〜。
ジュリア
理解してくれたようで良かったよ。いろいろ恥ずかしい話もしちまったけどな…
所恵美
ジュリアはああいうプレイが好きなんだね〜。意外だなぁ。
ジュリア
そういう恵美だってマニアックなのが好みじゃねーか。
所恵美
あ、あれはプロデューサーのリクエストでしただけで…
ジュリア
あたしだってそうだよ。あいつに頼まれなきゃあんなのやらねーよ。
宮尾美也
あ、でもそうするとプロデューサーさんはたくさん赤ちゃんが欲しいんでしょうかね〜?
所恵美
ん?何で美也までプロデューサーの話題してんの?
宮尾美也
だってさっき教えてもらった事をプロデューサーさんったら週3でしてくれるんですよ〜。
宮尾美也
これは赤ちゃんをたくさん欲しいから回数をこなしてるんですよね〜?頑張らなくちゃですね〜。
(台詞数: 50)