春香さん頑張る202
BGM
TOWN_RMX
脚本家
ヒデ
投稿日時
2018-03-08 10:08:16

脚本家コメント
ハルショッカー天界支部編第202話
茜ちゃんが黒井を狙う理由は当初は別の理由だったんですがセリフ数が入りきらないと思ったので急遽変更しました。

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野々原茜
はいはーい、ここからの話も天界支部のみんなには内緒のお話だよ〜。
野々原茜
みんなは茜ちゃんが途中で姿を消した事に疑問を抱かなかった?一体何をしていたのかって。
野々原茜
実はねー、茜ちゃんは事態を静観していたんだよ。本来の目的の為にね。
野々原茜
で、いよいよその時が来たんだよねー。時は核弾頭爆発からしばらく後の事…
黒井社長
「くっ…まさかあんな物を持ち出して来るとは…無茶苦茶な事をしてくれる…」
黒井社長
「咄嗟にKOYASU因子で趙公明になりスーパー宝貝、金蛟剪のレインボードラゴンでなんとか」
黒井社長
「威力を半減させたが…ここまで吹き飛ばされたか。予想外のダメージだ…回復するまで身を隠…」
野々原茜
「黒ちゃん見ーっけ!こんなとこまで吹っ飛んでたんだ。でも生きてるとはさすがにしぶといね」
黒井社長
「誰だ貴様は?まさか奴らの仲間か…?」
野々原茜
「全世界一の美少女、茜ちゃんだよー!もちろん知ってるよね〜」
黒井社長
「茜だと?誰が貴様など知るか!」
野々原茜
「あらら、残念。でもこの魔力なら分かるかにゃー?」\ブワァ/
黒井社長
「な、何だ…この不気味な魔力は?待てよ、茜…どこかで聞いたような……アカネ…まさか⁉︎」
野々原茜
「お、気付いたようだね。さすが茜ちゃん、有名人〜♪」
黒井社長
「バカな…そんなはずは無い!お前は神界の大地に封印されているはずだ‼︎」
野々原茜
「確かに茜ちゃんの"本体"は封印されてるよ。ここいるのは封印から漏れ出した魔力を人形に」
野々原茜
「入れただけの傀儡というか分身みたいなもんだよ」
黒井社長
「…かつて神界全土を巻き込んだ神界大戦で神界の覇権を争った一大勢力を率いた邪神…」
黒井社長
「そのお前が何故ここにいるのだ!」
野々原茜
「もちろん、黒ちゃんを退治する為だよ♪」
黒井社長
「何故邪神がオレを狙うんだ⁉︎」
野々原茜
「うーんとね、キモいから♪」
黒井社長
「それだけの理由で⁉︎」
野々原茜
「いや〜、茜ちゃんもう何千年だか何万年だかずっと封印されてて暇だったのよ」
野々原茜
「で、暇だったから何かやってたら漏れ出した魔力を飛ばして視る事が出来るようになったんだよ」
野々原茜
「それで長い時間ずっといろんな世界を見てた時にキミを見つけてね。うわっ!キモって思ったの」
野々原茜
「だって部屋中が紗代子ちゃんグッズだらけだし、紗代子ちゃんを妄想して1人遊びしてるし…」
黒井社長
「見てたの⁉︎イヤん、まいっちんぐ♡」
野々原茜
「正直、引きまくりだったよ。そしたらキミがあっちに攻め込むみたいだったからさ」
野々原茜
「ハルショッカーの茜ちゃん博士を軽く操作して茜ちゃん人形を作らせて魔力を入れて」
野々原茜
「キミを待ち構えていたんだけど…まさかあんな屋形船に負けるとはね」
黒井社長
「くっ!あれはオレ自身だって不本意だったのだ!」
野々原茜
「で、このまま天界に来るだろうと予想して神界大戦の遺物置き場になってた小屋に」
野々原茜
「先回りして待ってたのに全く来ないし…まさか、あの後何回も復活してたとはね」
黒井社長
「全て紗代子さんへの愛のためだ!」
野々原茜
「あっそ。まぁ、その間にあの小屋が天界支部所有になるとは思わなかったけどね」
野々原茜
「ま、面白そうな連中だったから仲間に入れて貰ったけど。そしてようやくキミに会えたわけだ」
黒井社長
「ただキモいと思っただけの相手をそこまでして倒したいのか!」
野々原茜
「ま、最初はそんな理由だったけどさ。結果的にキミはいろいろ悪さした訳だから」
野々原茜
「悪党に対する茜ちゃんの勘が当たったって事で大人しく倒されちゃってくんない?」
黒井社長
「誰が!いくら邪神とはいえかつての力は無いはず。今のオレなら…」
野々原茜
「確かに今の茜ちゃんにはキミを倒すのは無理だろうね。だから…これの出番と」
黒井社長
「何だ?杯…か?」
野々原茜
「星梨花編で箱崎家がサーバントを召喚する時に使った擬似聖杯だよ。回収しておいたんだ」
野々原茜
「あの戦い、勝ったのは天界支部だから茜ちゃんにも使う権利はあるよね♪」
黒井社長
「そ、それをどうする気だ?まさか…」
野々原茜
「はーい、今からこの聖杯にお願いして黒ちゃんに罰ゲームをしま〜す。内容は…」
野々原茜
「…でーす。それじゃあ、行ってらっしゃ〜い♪」
黒井社長
「ま、待て…やめてくれぇーーー…………」
野々原茜
「こっちは片付いたね。で、さっきから隠れて見てたお二人さん。そろそろ出て来たらどうかな?」

(台詞数: 50)