七尾百合子
プロデューサーさん、今日は私の誕生日ですよ!!【ズイッ!!】
七尾百合子
【ペチンッ】きゃんっ!?
七尾百合子
…もー!なんでデコピンするんですか!!痛くはないですけどビックリしたじゃないですか!!
七尾百合子
……顔が近かったから?別にいいじゃないですかー。私、今日誕生日なんですからー。
七尾百合子
誕生日である私を、プロデューサーさんはもっと大切にするべきだと思います!!
七尾百合子
誕生日である私を、プロデューサーさんはもっと大切にするべきだと思いまいひゃいいひゃい!!
七尾百合子
【ムニー】……もーっ!!ほっぺを引っ張るのもダメです!!
七尾百合子
……私のほっぺがむにむにで触り心地が良かったからつい?えへへ…。
七尾百合子
…はっ!騙されません!騙されませんよ!!そもそも、触り心地が良かったら引っ張ったりなんか…
七尾百合子
【サワッ】あっ……。
七尾百合子
【モニモニ】……。
七尾百合子
……信じちゃいます、うん。
七尾百合子
……まったく。プロデューサーさんは卑怯ですよ。何がかは言いませんが、卑怯です。
七尾百合子
プロデューサーさんは、私が本の中でしか知らなかった感情を私に自覚させてくれましたし…。
七尾百合子
本で読むよりも、とても幸福で、ドキドキして、でも苦しくて…。
七尾百合子
事実は小説より奇なりって言いますけど、本当の事だったなんて…。
七尾百合子
…声に出てる?な、なんで聞いてるんですか!!
七尾百合子
そこは普通『百合子、何か言ったか?』って難聴じみた返しをするべきじゃないんですか!?
七尾百合子
…アイドルの声を聞き逃すようじゃ、プロデューサー失格だから?
七尾百合子
…だからって、聞いてほしいことと聞き流してほしいことがあるんですよー…。恥ずかしいなぁ。
七尾百合子
……そもそも何をしに来たか、ですか?
七尾百合子
そうですよ!そのことをすっかり忘れてたじゃないですか!!
七尾百合子
今日は私の誕生日なんですよ!誕生日!!た!ん!じょ!う!び!!
七尾百合子
それなのにデコピンされてほっぺ引っ張られて辱められて…。
七尾百合子
悔しい!でも…?その先は絶対言わないですよ!!
七尾百合子
悔しい!でも…?その先は絶対言わないですよ!!
七尾百合子
まったくもう…。プロデューサーさんは女の子の扱い方がなってないです!
七尾百合子
それ以前に、私は貴女の大切なアイドルであり…。
七尾百合子
それ以前に、私は貴女の大切なアイドルであり…完全無欠の彼女なんですから!!
七尾百合子
【ムニー】あにゃにゃにゃっ!?い、いひゃいれしゅ!!
七尾百合子
【パッ】うゅー…。
七尾百合子
もうっ!なんで何度もほっぺたを引っ張るんですか!!ほっぺが取れたらどうするんです!!
七尾百合子
…怒りました。私は本当に怒りましたよ。私は今から怒るぜ、ですよ!!
七尾百合子
…自分の口で怒った怒った言ってる時点で大して怒ってない?なんでそう言い切れるんですか?
七尾百合子
彼女のことなら何でも分かる…ですか。えへへ…。【ニマー】
七尾百合子
……プロデューサーさん。今、私の事をちょろいって思いましたよね?思ったでしょ!!
七尾百合子
……いいです。ちょろくてもいいです。
七尾百合子
ちょろいなりに、プロデューサーさんにお願いとかしちゃいますから。
七尾百合子
【スッ】プロデューサーさん。改めて、今日は私の誕生日なので。このポーズで、分かりますよね?
七尾百合子
…これくらいのお弁当箱に?だれが両手広げたサイズのお弁当を所望してるんですか!!
七尾百合子
女の子が両手を広げて待ってるんですよ!ハグしてください、ハグ!!
七尾百合子
いいじゃないですか!さっきからほっぺ引っ張られてばかりで、愛を感じる行動がないんですから!
七尾百合子
【ソッ…】あ……。
七尾百合子
……ありがとうございます、プロデューサーさん。あの、ハグついでに、何ですが…。
七尾百合子
もうちょっと、強く抱きしめてください。プロデューサーさんをもっと全身で感じられるように…。
(台詞数: 45)