百瀬莉緒
はぁ~…つっかれたぁ……今日の撮影はなかなかきつかったなぁ…スケジュールがハードだったし
百瀬莉緒
アイドルは楽しいけど、やっぱり大変ね……はぁ、やっぱり歳なのかしらね…体力的に…ん?
百瀬莉緒
「ねえねえーそのリップ貸して―」『いいよー!はい!』
百瀬莉緒
おっ、小学生がリップ塗ってるのかぁ。まだ小さいのにおませさんねぇ~。
百瀬莉緒
あ…でも私も小さい頃にクリスマスプレゼントに色つきリップ貰ったんだっけ。
百瀬莉緒
あの時は嬉しかったなぁ。背伸びしたいお年頃なのか、塗った後鏡を見ると自分でもドキドキしたり
百瀬莉緒
ポーズ決めたりとかして自分がちょっと大人のお姉さんになれたみたいにはしゃいでたっけ。
百瀬莉緒
今の若い子達も同じような感じなのかしら。育ちゃんや桃子ちゃんも、おませさんだしね。
百瀬莉緒
「ねえねえ、どう?きれい?」『うん!すっごくきれいだよ!アイドルみたい!』
百瀬莉緒
「ほんと!?百瀬莉緒みたいなきれいなアイドルになれてるかなぁ」
百瀬莉緒
えっ………
百瀬莉緒
「わたし、百瀬莉緒みたいなきれいで素敵なお姉さんになりたいんだー!」
百瀬莉緒
『うん!わたしも百瀬莉緒みたいになりたくてリップ買ってもらったの!』
百瀬莉緒
…………
百瀬莉緒
…………そっか。
百瀬莉緒
…………そっか。私、みんなの憧れのお姉さんになりたいって願ってたけど……
百瀬莉緒
子供の頃からの夢だったのかもね。いつしかモテたいって気持ちになってたけど……
百瀬莉緒
少しだけ、叶ってたみたい。
百瀬莉緒
うん、明日からも頑張りますかっ!!この気持ちをメールでプロデューサーくんに送信っと!!
(台詞数: 19)