
北沢志保
【回想、7月上旬の夜の事務所】

北沢志保
P♀:ん~っ…やっと終わった…もうこんな時間か…ここでメシ食ってから帰えろっかな…ん?

北上麗花
ふんふんふふ~ん♪ふんふふ~ん…あ、プロデューサーさん!お疲れ様です!

北沢志保
P♀:あ、ああ、お疲れ…麗花…何やってたの?

北上麗花
ジュリアちゃんおすすめの音楽を聞いてたんですよ♪一緒に聞きますか?

北沢志保
P♀:いや…今はいいや…というか、お前こんな時間になるまで聞いてたのか?

北上麗花
え?あっ!本当だ…もうこんな時間…楽しすぎて時間を忘れちゃってました!

北上麗花
そうと分かったら、お腹すいてきたな~…プロデューサーさん、なんか食べさせてください…

北沢志保
P♀:(自分で何か見つけて食えや…)全く…ちょっと待ってろ、カップ麺作ってやるから

北上麗花
わあ~!ありがとうございますカップ麺デューサーさん!楽しみだな~♪

北沢志保
P♀:(カップ麺デューサーって…)

北沢志保
【P♀:こうして、俺と麗花は事務所で夕食のカップ麺を食べた】

北上麗花
あ~…おいしかった♪ごちそうさまでした!

北沢志保
P♀:ごちそうさま…(食休みしたら帰り仕度しよう…)

北上麗花
えへへ…プロデューサーさんと二人っきりになるなんて、珍しいですね。

北沢志保
P♀:…まあ…確かにな…

北上麗花
この機会にプロデューサーさんのこと、もっと知りたいな~…

北沢志保
P♀:………なあ、麗花…これはお前の担当プロデューサー達から聞いたんだけど…

北上麗花
ん?なんですか?

北沢志保
P♀:お前にとって「普通」というのは、褒め言葉なんだよな?

北上麗花
はい!プロデューサーさんも、女の子になってもナイス普通ですよ♪

北沢志保
P♀:その件なんだけど…悪いが、俺を普通呼びするのはもうやめにしてくれないか?

北上麗花
……えっ…?どうしてですか…?

北沢志保
【P♀:俺は、自分が高機能自閉症を抱えて悩んでるること、それが原因で起こる自分の欠点…】

北沢志保
【P♀:自分が特別扱いされてプロデュース業に就いていること…】

北沢志保
【P♀:これらのことから、自分のことを普通ではないと思っていること…】

北沢志保
【P♀:麗花に普通と言われ、プレッシャーをかけられたことを麗花に話した】

北沢志保
P♀:だからさ…褒め言葉でも、麗花に普通と思われてるのが嫌だったし、つらかったんだ…

北上麗花
そうだったんですね…何にも知らずに普通と言っちゃって、ごめんなさい…

北沢志保
P♀:分かってくれればいいんだ。それと…こっちこそごめんな…麗花の好意を拒否しちゃって…

北沢志保
P♀:俺が障害者として生まれてなけりゃ…こんなことにはならなかったのに…

北沢志保
P♀:はあ…どうしたら、見た目だけじゃなく中身も普通の大人らしくなれるんだろう…

北沢志保
P♀:普通の大人になれたら、二度と麗花を悲しませることなんてないのに…

北上麗花
…プロデューサーさん、それは違います。

北沢志保
P♀:え…?

北上麗花
確かに、見た目だけじゃなくて中身も全部普通なのがベストだと、私は思いますけど…

北上麗花
一番大切なのは、プロデューサーさんが、プロデューサーさんらしくあることです。

北上麗花
もしプロデューサーさんが今の性格から変わっちゃったら、私がっかりしちゃうかもしれません。

北上麗花
だからプロデューサーさんは、そのままでいてください。普通なのは見た目だけで十分です!

北上麗花
私は、今のプロデューサーさんが大好きですよ!

北沢志保
P♀:麗花…(ウルッ

北沢志保
P♀:(クシクシッ)あ、あのさ麗花…やっぱ…普通呼びはやめてっていうの…無しでいいや…

北上麗花
あれ、それまたどうしてです?

北沢志保
P♀:だって…人の好意を拒否するのは、やっぱり罪悪感がすごいし…

北沢志保
P♀:普通の見た目を褒めてるという意味なら、麗花に褒められるのは嫌な気はしないからね。

北上麗花
…分かりました!では、これからもじゃんじゃん褒めますからね!見た目普通デューサーさん!

北沢志保
(P♀:また変な呼び名…)

北沢志保
【P♀:麗花は以外と空気が読めて、賢い時もあったんだ…と、俺はそう思った。】

北沢志保
【P♀:そしてこの出来事が、俺と麗花の絆を深めていくきっかけとなったのだ…】

北沢志保
【まだまだ続く!】
(台詞数: 50)