百瀬莉緒
あー、もう!私とした事が事務所にスマホを忘れた事に夜中になって気付くなんて!
百瀬莉緒
でも明日は事務所に来る予定が無いから取りに行かないわけにいかないし…ハァ。
百瀬莉緒
事務所が見えて来たわ。やっぱりこの時間でも明かりが点いてるわね。きっとプロデューサー君ね。
百瀬莉緒
不夜城と言えば聞こえがいいけど…明らかに働かせて過ぎよね。労基に言った方がいいのかしら?
百瀬莉緒
ま、今はそれに感謝しなきゃね。鍵がかかっていたらアウトだったし。
百瀬莉緒
(ドアの前)あら?中から声が聞こえるわね。この声…美奈子ちゃんと奈緒ちゃん?
百瀬莉緒
どうしてこんな時間に2人が?一体何を話してるのかしら?(聞き耳をたてる)
佐竹美奈子
本当に立派なサイズだよねー。奈緒ちゃんもそう思うよね?
横山奈緒
確かにな〜。おまけに黒くて太くて掴みがいのあるモノやな。うりうり〜。
佐竹美奈子
あ、奈緒ちゃん。あまり刺激すると…
横山奈緒
うわっ⁉︎ 何や、白くてネバネバしたもんが飛び出して来た!
佐竹美奈子
だから言ったのに…
横山奈緒
う〜、手がベトベトで気持ち悪いわ〜。
百瀬莉緒
…
百瀬莉緒
…ハッ⁉︎ 何か予想外の出来事で頭がフリーズしてたわ。でもこうしちゃいられない!
百瀬莉緒
(バンッ!)美奈子ちゃん、奈緒ちゃん、ナニしてんのよ!私だってまだした事ないのに…
佐竹美奈子
あれ?莉緒さん、こんな時間にどうしたんですか?
横山奈緒
というか急にドアを開けんといて下さい。ビックリしますわ〜。
百瀬莉緒
びっくりしたのはこっちよ!まさか事務所でナニかしてたなんて…
百瀬莉緒
びっくりしたのはこっちよ!まさか事務所でナニしてたなんて…あら?
百瀬莉緒
美奈子ちゃんも奈緒ちゃんもプロデューサー君も…特に変わったところが無いわね。
百瀬莉緒
てっきり裸になってたりパンツを脱いでるのかと思ったのに…
佐竹美奈子
莉緒さん、さっきから何の話をしてるんですか?
百瀬莉緒
え?だって黒くて太いとか…白くてネバネバしたのとか言ってたじゃない。
百瀬莉緒
だからてっきり2人がプロデューサー君のをイジってるのかと…
横山奈緒
何やそれ…私達が触ってたのはこれですよ。
百瀬莉緒
これって…ナマコ?
佐竹美奈子
はい。昼間、海美ちゃんが海釣りのロケで捕まえて来たんですよ。
横山奈緒
莉緒さんが帰った後の話ですから知らんかったんですね。
百瀬莉緒
そっか、ナマコだったのね。確かに刺激すると内臓だっけ?白いネバネバしたの出すもんね。
百瀬莉緒
ごめん、私の早とちりだったわ。
佐竹美奈子
いえいえ、それで莉緒さんはどうしてこんな時間に事務所に?
百瀬莉緒
あ、忘れてた。私のスマホがどこかにないかしら?
横山奈緒
スマホですか?そこに置いてあるやつとちゃいますか?
百瀬莉緒
あ、これこれ。うっかり事務所に忘れちゃったみたいでね。あって良かったわ。
百瀬莉緒
それじゃあ、私は帰るわね。もう夜遅いんだから2人も早く帰りなさいね。
百瀬莉緒
なんならプロデューサー君に送って貰いなさいね。
横山奈緒
はーい。
百瀬莉緒
プロデューサー君も仕事はほどほどにね。それじゃあね。(バタン)
佐竹美奈子
…ようやく帰ったね。莉緒さんのスマホがあったから取りに来る事は予想出来たからね。
横山奈緒
おまけにあんな無防備に足音立てて階段上がって来るからこっちもすぐ対応出来たわ。
佐竹美奈子
さ、これで邪魔者は来ないだろうけど…念の為に鍵を掛けてと。
横山奈緒
それじゃあ、プロデューサーさん♪さっきの続きを始めましょうか。
佐竹美奈子
ほら、早くプロデューサーさんのナマコを出して下さい♪
横山奈緒
お、1回出したのにまだまだ元気ですね。流石やわ。今度はしっかり味わわないとな。さっきは…
横山奈緒
莉緒さんが飛び込んで来る気配がしたから慌てて舐めとって味わってる暇がなかったからなぁ。
佐竹美奈子
奈緒ちゃんの手に付いたのは私が舐めとったけど…なかなか濃厚だったよ。
横山奈緒
プロデューサーさん、仕事ばっかでストレス溜まりまくりやもんな。
佐竹美奈子
さぁ、私達がスッキリさせてあげますから思いっきり出して下さいね。
横山奈緒
そうやで。ストレスもアレも出し尽くしてええからな〜。
(台詞数: 50)