佐竹美奈子
【ここは遥か未来の地球。この時代、人類は急激に数を減らし衰退していた。何故なら…】
永吉昴
お、人間の男発見!なぁなぁ、オレとヤらないか〜?
最上静香
【突如として出現した獣人族。異世界から来たともどこかの国が秘密裏に研究していた】
佐竹美奈子
【実験動物とも言われているが定かではない。分かっているのはこの種族にはメスしかいない事だ】
永吉昴
【その為、獣人族が子孫を残すには人間の男が必要になる。勿論、生まれてくるのはメスだけだ】
最上静香
【ただ、これだけの理由なら人類が衰退はしないだろう。女好きな男は多いからだ。しかし…】
永吉昴
あれ?もう終わりか?オレまだ全然満足してねーぞ。せっかく初めての発情期なのに…
永吉昴
ほら、まだ頑張れるだろ?オレだって痛いの我慢してんだ。お前も頑張れ!
佐竹美奈子
【獣人族は人間と比べると身体能力が遥かに高い。そして三大欲求も同様に…】
最上静香
【結果、一晩で再起不能になる男が続出する。これが人類衰退の理由の一つである】
永吉昴
おーい!…ダメだ、返事が無い。はぁ、まだ足りないや。
最上静香
さぁ、あっちで楽しむパン♪竹やぶに立派な寝床があるパン。ほら、早く♡
永吉昴
あ、おーい!オレも混ぜてくれよ〜。
最上静香
駄目パン。パンダの発情期は短いパン。その間に赤ちゃんが出来る為には集中しなくちゃだパン。
最上静香
ほら、あっち行ったパン!
永吉昴
ちぇー。仕方ない。他に男が見つかるまで見学しながら1人遊びしてていいか?
最上静香
はぁ、仕方ないパン。邪魔をしないようにするパンよ?
永吉昴
オッケー。じゃあ、早く行ってヤってくれよ。
最上静香
フフフ…見られながらするのもなかなか興奮するかもパン。ちょっと楽しみだパン。
佐竹美奈子
【ちなみに人類の男には拒否する権利がある。獣人族は無理強いはしないのである】
永吉昴
【しかし、この拒否権が使われる事は滅多に無い。それが人類衰退のもう一つの理由である】
最上静香
【何故なら…】
佐竹美奈子
わっほ〜い!人間の男さん発見です♪なかなか私好みの体型ですね。素敵です。
佐竹美奈子
あの…実は私、今発情期なんです。それで…どうですか?相手してくれます?
佐竹美奈子
私、一生懸命頑張りますから。損はさせませんよ?
佐竹美奈子
人間の女性とはあるんですよね?大丈夫、その何倍も気持ちいいですから♪
永吉昴
【男が拒否権を使わないのはあまりにも気持ちいいからだ。】
最上静香
【それはもう、人間の女性とは比べ物にならないくらいに…】
永吉昴
【再起不能になった経験者から聞かされた者は断るはずも無く…事実、それは素晴らしいそうだ】
最上静香
【その為、不能になるのを承知で獣人族の誘いを受ける男が続出する】
永吉昴
【これらの理由で人類は子孫を残せず衰退しているのである】
佐竹美奈子
ほら、さっきから何をブツブツ言ってるんですか?ベッドの用意は出来ましたよ。
最上静香
【では、私もこれから体験しようと思う。百聞は一見にしかずと言うからね】
永吉昴
【…さすがに生実況は勘弁してくれ。集中したいし何より彼女に失礼だ】
佐竹美奈子
まだですか?いくらこの時期でもさっきから裸で待っているのは少し寒いですよ。
最上静香
【…という訳だ。ではこれにて。後日、感想を述べるとしよう】
佐竹美奈子
…でもね、彼が感想を述べる事は無かったんです。
佐竹美奈子
まさか腹上死だなんて…私はそろそろやめた方がいいんじゃない?って言ったのに…
佐竹美奈子
聞く耳持たずに一生懸命腰を動かしていたからね。まぁ、本人はそれで満足かもだけど…
佐竹美奈子
まさか種無しだったなんて…こっちはヤり損だよ。全く…
(台詞数: 40)