横山奈緒と学ぶ大阪弁講座「なんや」万能説
BGM
ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン
脚本家
笹がきゴボウ
投稿日時
2014-03-21 21:56:36

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松田亜利沙
皆さんご機嫌いかが?アイドルちゃんの事なら古今東西お任せあれでお馴染み松田亜利沙です
松田亜利沙
今回のテーマは「大阪弁」中でも取り分け汎用性の高い「なんや」の使い方にスポットを当て
松田亜利沙
大阪に対する認識を深めるという名目で一生懸命頑張る奈緒ちゃんを見て昂ぶりたいと思います
横山奈緒
今なんや変な言葉が混じった様な気するけど触れんとくわ
松田亜利沙
それでは早速参りましょう!舞台は「お祭りの露店」百合子ちゃんの翻訳と共に、どうぞ!
横山奈緒
えーっと私が露店のおっちゃんと商品を見てるお客さんの一人二役やったらええんやったな、コホン
横山奈緒
(客)「なんやコレ?」
七尾百合子
「なんですかコレは?」
松田亜利沙
あーっと最初からこの物言いはマズイですね正しくは「コレなんや」と聞くべきでした、さもないと
横山奈緒
(店主)「なんやと?」
七尾百合子
「なんだ?何か文句が?」
松田亜利沙
バカにされたと誤解されてしまいます~そしてお客さんの方も店主の言葉にカチンと来た様で
横山奈緒
(客)「『なんやと』やとぉ!?」
七尾百合子
「お客に向かって『なんだ』とはどういう事だ!?」
横山奈緒
(店主)「なんや?」
七尾百合子
「まだ何か用が?」
横山奈緒
(客)「なんや?」
横山奈緒
(客)「なんや?」(店主)「なんや!?」
七尾百合子
「なんだ?」
七尾百合子
「なんだ?」「やる気か!?」
松田亜利沙
(野次馬)「なんやなんや?」
松田亜利沙
(野次馬)「なんやなんや?」「なんやケンカやて」
松田亜利沙
(野次馬)「なんやなんや?」「なんやケンカやて」「なあんや」
七尾百合子
「何かあったのですか?」
七尾百合子
「何かあったのですか?」「どうやらケンカの様ですよ」
七尾百合子
「何かあったのですか?」「どうやらケンカの様ですよ」「なんだ、タダのケンカか」
松田亜利沙
騒ぎを聞きつけた警察官が仲裁に入ります
横山奈緒
せや、私警察官役もするんやったわ......よっしゃ!
横山奈緒
(警察官)「もう、なんやなんや」
七尾百合子
「どうかしましたか?その辺で落ち着こうじゃないか」
松田亜利沙
しかし、ケンカになりかけている二人は聞く耳を持ちません
横山奈緒
(客)「自分なんなんや!?」
横山奈緒
(客)「自分なんなんや!?」(店主)「ぬぁーやねん!」
七尾百合子
「あなた一体何様のつもりですか!?」
七尾百合子
「あなた一体何様のつもりですか!?」「上等だ、立てやってやる!」
横山奈緒
(警察官)「まあ、なんやなんや」
七尾百合子
「まあまあ、原因は何なんだい」
横山奈緒
(店主)「なあーやねん!」
七尾百合子
「うるさい、警察はひっこんでろ!」
横山奈緒
(警察官)「なんやねんて、なんやねん!」
七尾百合子
「本官に向かってひっこんでいろとはどういう事だ!」
横山奈緒
(店主)「なんーやねん!」
横山奈緒
(店主)「なんーやねん!」(客)「なんやァーー!!」
松田亜利沙
はい、エンドレス「なんや」合戦に突入しそうな所でそろそろお時間です、また次回~
横山奈緒
まあ、こういう場合なんやかんやで治まったりするもんなんやけどなー
七尾百合子
「まあ、この場合そんなこんなで鉾を収めたりするものなんですけどね」
横山奈緒
いや、百合子?今のは訳さんでええんやで?
七尾百合子
あっ.....すみません、つい.....

(台詞数: 48)