菊地真
へへっ、お疲れ様です!
萩原雪歩
真ちゃん、早坂さん、お疲れ様でしたぁ。
早坂そら
2人ともお疲れ様です。今回も良い写真がたくさん撮れましたよ!
菊地真
本当ですか!やーりぃ!
萩原雪歩
早坂さん、いつもありがとうございます。
早坂そら
こちらこそ!今日は特に自然な表情が撮れましたし…ね、プロデューサーさん?
萩原雪歩
…!プロデューサーさん、お疲れ様ですぅ♪
菊地真
プロデューサー!プロデューサーから見て、今日のボクたちはどうでしたか?
菊地真
…プロデューサーから見てもすごくキレイだったなんて…て、照れるなぁ…♪
早坂そら
ところで、プロデューサーさん?その大きな袋はいったい…?
菊地真
え、ボクたちへの差し入れ…ですか?
早坂そら
わあっ!これは大きなスイカですね…え、私まで貰って良いんですか?
萩原雪歩
プロデューサー、ありがとうございます♪私、そこで切り分けてきますね。
早坂そら
あ、じゃあ私も。さすがにタダで貰っちゃうのは悪いですし。
早坂そら
…よいしょっと。
萩原雪歩
早坂さん、手伝ってくれてありがとうございます。
早坂そら
ううん、気にしないで?さっきも言ったけどタダで貰っちゃうのも悪いし…。
萩原雪歩
それでも、本当に助かりますから…ありがとうございます。
早坂そら
ふふっ、そういう事なら…どういたしまして♪
早坂そら
…そう言えば、こうやって雪歩ちゃんとゆっくり話すのは、久しぶりかな?
萩原雪歩
あ…言われてみれば…。早坂さんも最近は、劇場のみんなの撮影にも行かれてますしね。
早坂そら
ええ、劇場のみんなは初々しくて…
早坂そら
ふふっ、初々しいと言えば…初めて雪歩ちゃんの撮影をした時は驚かれちゃったっけ?
早坂そら
「男の人がいますー!」って…懐かしいなぁ♪
萩原雪歩
あ、あの時は本当にごめんなさい〜!私、緊張し過ぎてとんでもない事を…!
早坂そら
ふふっ、それこそ気にしないで?
早坂そら
私、新しい現場に行くたびに男だって勘違いしちゃうプロデューサーさんもいるんだから?
早坂そら
でも、あの時の雪歩ちゃんから、今はとっても成長したと思う。
萩原雪歩
そ、そうでしょうか…?
早坂そら
ええ、とっても。さっきも言ったけど、撮影の時にとても自然な表情が出るようになってる。
萩原雪歩
…だとしたら、それは真ちゃんや劇場のみんな…なにより、プロデューサーのおかげです。
萩原雪歩
私、泣き虫で臆病な自分を変えたいって思ったのに、なかなかうまくいかなくて…。
萩原雪歩
不安で怖くて…それで、ダメダメになって、たくさん迷惑をかけちゃって…。
萩原雪歩
…でも、そんな時いつもみんなが励ましてくれて…。
萩原雪歩
それに…プロデューサーが言ってくれたんです。
萩原雪歩
私が無理だって心の中で決めた一線…心の境界線から外へ一歩踏み出してほしいって。
萩原雪歩
ゆっくりでも、一歩だけでも…私が勇気を出して踏み出すまで、絶対見捨てたりしないって。
萩原雪歩
…何があっても、私を守ってみせるって。
萩原雪歩
それで、ゆっくり一歩ずつでも、進んでいけたら、頑張れたらって…勇気を貰えたんです。
早坂そら
…そっか。雪歩ちゃんはいい仲間たちと…プロデューサーさんに恵まれたんだね。
萩原雪歩
はい♪
萩原雪歩
あの…早坂さん、1つお願いをしてもいいでしょうか…?
早坂そら
ええ、むしろこっちから頼もうと思っていたところかな?
早坂そら
…雪歩ちゃん!その表情、とても良いですね、1枚よろしいでしょうか?
萩原雪歩
はい、お願いしますぅ!
萩原雪歩
(まだまだ、泣き虫でひんそーでダメダメな私だけれど…)
萩原雪歩
(こんな私を仲間だと言ってくれる劇場のみんな…私をアイドルとして見てくれるファンのみんな…)
萩原雪歩
(そして、私の小さな勇気を信じて、背中を押してくれたプロデューサー…。)
萩原雪歩
(そんな、みんなやプロデューサーの為にも…心の境界線の一歩先へ…踏み出そう。)
萩原雪歩
(この写真に写る私から…ちょっとだけ変わる事の出来た、新しい私へ向かって。)
(台詞数: 50)