最上静香
……
最上静香
別にさみしくなんか……。
最上静香
別にさみしくなんか……。\ピンポーン!オトドケモノデース/
最上静香
はーい!……Amaz〇n?頼んだ覚えはないけれど……。
最上静香
えっ!?未来から!?(ガサガサ)
春日未来
『静香ちゃんへ 香川で静香ちゃんが好きなものを見つけました』
春日未来
『でも、売り切れていたのでAmaz〇nで買って送ります』
最上静香
もう、未来ったら。わざわざ気を遣う必要なんてないのに。
最上静香
香川かぁ……。香川で私の好きなものと言ったらアレしかないわよね。(パカッ!)
最上静香
そう、ウド!
最上静香
……
最上静香
「ン」!「ン」が足りない!未来のドジ!
最上静香
はぁ、ウドなんてどうしようかしら。使ったことないわよ……。
最上静香
はぁ、ウドなんてどうしようかしら。使ったことないわよ……。\ピンポーン/
最上静香
今度は誰から……また、未来!?
春日未来
『でへへ~、間違えちゃった。今度はちゃんと送るね』
最上静香
まったく、もう。こんどこそ私の好きな香川名産といえば……。(パカッ!)
最上静香
そう!静かなるドン!
最上静香
……。
最上静香
ドン違い!
最上静香
そうじゃなくて!ドンをもらっても困るの!というかこれ、香川関係ないでしょ!?
最上静香
「ん」を入れたから「う」が消えたの?ところてんなの?形は似てるけど!
最上静香
「ん」を入れたから「う」が消えたの?ところてんなの?形は似てるけど!\ピンポーン/
春日未来
『また間違えちゃった。今度は大丈夫だと思う!』
最上静香
本当かしら。まさか「ど」を抜いて「うん」を……。
最上静香
いえ、信じましょう。三度目の正直よ。私が好きな香川名産といえば……。(パカッ!)
最上静香
そう、ウド丼!
最上静香
ドー!!!ドーーーー!!!
最上静香
いったい未来は何度目なら正直になるのよ。どうせなら、ウドうどんにしてよ!
最上静香
そう、ウドだけに!
最上静香
そう、ウドだけに!\ピンポーン/
春日未来
『座布団一枚』
最上静香
逆に恥ずかしい!
最上静香
というか、どうして私がダジャレを言ったって分かるのよ!?\ピンポーン/
最上静香
はぁ……今度は何かしら。……手紙だけ?
春日未来
『静香ちゃんへ。今まで変なものを送ってごめんなさい』
春日未来
『実はちょっと寂しかったんだ。私が変なことをするといつも注意してくれるでしょ』
春日未来
『でも、このロケでは静香ちゃんがいなくて』
最上静香
未来……。
春日未来
『だからわざと送っちゃった。「キャイーンかよ!」ってツッコんでくれた?』
最上静香
いえ、そのツッコミは考え付かなかったわ。
春日未来
『ごめんなさいの気持ちといつもありがとうの気持ちを込めて、お土産を送ります』
春日未来
『それじゃあ、また劇場でね! 未来』
最上静香
……
最上静香
いつもありがとうは私のセリフよ。未来がいてくれてどれだけ毎日が楽しいか。
最上静香
\ピンポーン!オトドケモノデース/
最上静香
未来はいったいどんなうどんを選んだのかしら。チェーン店のものだったりして。
最上静香
いえ、未来が選んでくれたものだもの。それでも十分嬉しいわ(パカッ!)
最上静香
……
最上静香
……なんで、ゆでたうどんをそのまま段ボールに詰めこむのよ。
(台詞数: 50)