大神環
ほらほらこっちだぞ!
エミリー
一体何が待ってるのでしょうか。
野々原茜
やっぱり、秋と言ったら…
大神環
着いたぞ!
エミリー
これは…
エミリー
落ち葉が山になってますが…
野々原茜
もしかしなくても、エミリーちゃんは知らないだろうから…
野々原茜
説明しよう!こうして落ち葉を集めて…
大神環
とーう!
野々原茜
せめて説明させて!
大神環
くふふー!
エミリー
よく分からないですけど、とても楽しそうですね!
野々原茜
これこそが、日本に古来から伝わる…
野々原茜
落ち葉ベッド!
エミリー
落ち葉寝床…!
野々原茜
茜ちゃんもよくやったものだよ…
大神環
たまきもばあちゃんによく作ってもらってたんだぞ!
エミリー
そんなに広く伝わっている文化なのですね!
エミリー
やはり、日本の文化とは奥深いものですね。
エミリー
自然の中で寝床を見出す。とても日本らしく、素敵な文化です。
野々原茜
そこまで感心されると逆に困っちゃうけど。
大神環
じゃあ次はエミリーがやって!
エミリー
ですが大和撫子たる者、地べたに飛び込むというのは…
エミリー
はしたなく…無いでしょうか……
野々原茜
いいかねエミリー君!
エミリー
は、はい!
野々原茜
四六時中気を張ってたら疲れない?
エミリー
確かにそうかもしれませんが…
野々原茜
どんなに美しい人でも、ダラける時間はあるんだよ!
野々原茜
多分!
野々原茜
かの小野小町だって、畳でゴロゴロする時間もあった!
野々原茜
と、思う!
エミリー
そういうものなのでしょうか…
大神環
とりあえずやってみたらいいと思うぞ!
野々原茜
そう!何事も経験なんだよ!
エミリー
で、では…
大神環
どーん!
エミリー
にゃっ!?
野々原茜
環ちゃんナイスどーん!
大神環
くふふ!びっくりした?
エミリー
はぁ…
エミリー
体を包み込む落ち葉の感触と音…。
エミリー
Amazing…
大神環
なんかすごい顔になってるぞ…。
野々原茜
まぁ幸せそうだし、いいんじゃないかな?
大神環
でも、これじゃあかねが飛び込めないぞ…。
野々原茜
まあ茜ちゃんはお姉ちゃんだからね!隣にひっそりお邪魔するよ!
野々原茜
いい?環ちゃん。
野々原茜
絶対に押しちゃダメだよ?絶対だよ?
大神環
どーん!
(台詞数: 50)