静香「バースデーに」志保「くろねこさん」
脚本家
sikimi
投稿日時
2020-01-18 20:44:36

脚本家コメント
HAPPY BIRTHDAY 志保!

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北沢志保
あ…ホワイトボード、みんなからメッセージが書いてある。
北沢志保
私も書くことはあるけど、こうやって書いてもらうと嬉しいものね。
北沢志保
……この字、静香かしら。なにか変なものが横に描いてあるけど。
北沢志保
何かしら、この……高い所から落とした豆腐みたいなの。
北沢志保
意味の無いことを描く子じゃないし、嫌がらせをするような子でもないし……。
北沢志保
…………。
北沢志保
…………まさか。
北沢志保
これ、くろねこさん……?
北沢志保
あの子、絵が独創的なんだから無理して描かなくてもいいのに。
北沢志保
……よく見ると何回も消した後があるわね。
北沢志保
ホワイトボードに消した後が残るってどれだけ描き直したのよ。
北沢志保
……。
最上静香
『うーん……これじゃあんまりネコっぽくないわね』
最上静香
『耳をもっとはっきりと描いて、目はクリクリっと』
最上静香
『あれ?目はボタンだったかしら?』
最上静香
『しっぽも、シッポなんだからしっぽらしくして……』
最上静香
『これで完成っ!ふふ、我ながら最高のできなんじゃないかしら♪』
最上静香
『ロコは絶賛してくれるし、プロデューサーも認めてくれるわね!』
最上静香
『あ、プロデューサー!どうですかこのネコ!完璧じゃないですか?』
最上静香
『え?高いところから落とした豆腐?』
最上静香
『どこが豆腐なんですか!プロデューサーは本物の猫を見たことがないんですか?』
最上静香
『今から休憩ですよね?行きますよ、プロデューサー!』
最上静香
『どこって、決まってるじゃないですか。ペットショップです』
最上静香
『私の絵が完璧なのを証明するために、本物の猫を見に行きますよ!』
北沢志保
……静香の事だし、あながち否定できないわね。
北沢志保
人の誕生日にプロデューサーさんを連れていくなんてどういう神経しているのかしら。
北沢志保
まあ、私の妄想でしかないんだけど。
北沢志保
それにしても……見れば見るほど訳が分からない絵ね。
北沢志保
……。
北沢志保
……。【カキカキ】
北沢志保
これでよし、と。
北沢志保
ーーーーーーーーーー。
最上静香
さっき見た猫を覚えてますよね、プロデューサー?
最上静香
ほら、コレが私が書いた猫ですよ!
最上静香
ほら、コレが私が書いた猫ですよ……あれ?
最上静香
私の猫のとなりに何か描いてある。えっと……ねこ?
最上静香
誰が描いたのかしら……。
北沢志保
『一応、隣にくろねこさんを描いておいてあげる。ありがとう、静香』
最上静香
志保……。
最上静香
……プロデューサー、その生暖かい視線はなんですか?
最上静香
ちょっと!なんで笑いながら立ち去るんですか!戻ってきてください、プロデューサー!!