篠宮可憐
ぷ、プロデューサーさん。おはようございます。
篠宮可憐
き、今日は挨拶回りのお仕事でしたっけ。うう、やらないとダメ、ですよね……
篠宮可憐
だ、大丈夫ですよ。大変ですけどプロデューサーさんが近くにいてくれれば元気が出ますから。
篠宮可憐
ぷ、プロデューサーさんが近くにいると安心出来るんです……え?
篠宮可憐
ど、どうしてって。その、やっぱり……匂い、でしょうか?
篠宮可憐
ご、ご自分じゃあんまり気づいてないかもですけど。プロデューサーさんはいい匂いがするんです。
篠宮可憐
でも……
篠宮可憐
さ、最近ちょっと、今までと違う匂いがするんですよね。
篠宮可憐
そう。メス犬みたいな匂いが……
篠宮可憐
あれ?ど、どうしたんです急に。もしかして、当たってました?
篠宮可憐
ふふっ。だ、大丈夫ですよ。まだ皆、気づいてませんから。ふ、二人だけの秘密ですね。えへへ……
篠宮可憐
あ。で、でもだからってあんまり大っぴらにはしない方がいいと思いますよ。
篠宮可憐
そういうのって、女の子はけっこう敏感ですから……
音無小鳥
お疲れ様です。あれ、可憐ちゃんまだ出てなかったの?
篠宮可憐
は、はい。今行くところです。じゃ、じゃあプロデューサーさん。また後で……
音無小鳥
どうかしたんですか。何となく可憐ちゃん、いつもと少し違ってたみたいですけど。
音無小鳥
そうですか。プロデューサーさんがそう言うんなら、大丈夫なんでしょうけど……
音無小鳥
ま、いっか。それじゃあいつものように、行ってらっしゃいの……え?
音無小鳥
今日はいい、ですか?そうですか、分かりました。ではお気をつけて、行ってらっしゃい。
音無小鳥
……うーん。なにかあったのかしら?
音無小鳥
プロデューサーさんが、いぬ美ちゃんを撫でずに出掛けるだなんて……
(台詞数: 21)