佐竹美奈子
『奈緒ちゃん、準備できた?』
横山奈緒
『ばっちりやで!』
佐竹美奈子
『じゃあ始めよっか』
横山奈緒
『なんか新鮮やな、カメラ越しにタコパするって』
佐竹美奈子
『このご時世だもん。しょうがないよ』
横山奈緒
『あーホンマ暇やわあ。学校も劇場も休みなってしもたし』
佐竹美奈子
『そうだね。だからこんなことしてるんだもん』
横山奈緒
『カメラなかったら一人でたこ焼き焼いて食べるヘンな人やな』
佐竹美奈子
『あはは、確かにそうかも』
横山奈緒
『美奈子は最近元気なん?全然会ってへんけど』
佐竹美奈子
『私も一応元気かな。お店もほとんど締めちゃってるから暇だけど』
佐竹美奈子
『私も一応元気かな。お店も閉まってるから暇だけど』
横山奈緒
『せやなあ、美奈子ん家はお店もあるもんなあ』
佐竹美奈子
『だから料理もできなくって』
佐竹美奈子
『今も本当は奈緒ちゃんのためにたくさんたこ焼き作ってあげたいんだけど……あむ』
横山奈緒
『みんなで食べるんがたこ焼きの美味しさの秘訣やからなあ、あむ』
横山奈緒
『……ってちょい待ち美奈子』
佐竹美奈子
『?どうかした?』
横山奈緒
『美奈子、今何食べとるん……?』
佐竹美奈子
『え?餃子だけど?』
横山奈緒
『なんでやねん!たこ焼きちゃうんかい!』
佐竹美奈子
『だってウチにたこ焼き機置いてないし、餃子なら代わりになるかなって』
横山奈緒
『もしかして、一人で餃子のタネつくって焼いてる?』
佐竹美奈子
『うん、佐竹飯店直伝の特性餃子だよ。見る?』
横山奈緒
『おお……めっちゃ美味そう。タコとかもあるやん』
佐竹美奈子
『餃子も種の中に色々入れて楽しめるんだよね。トウモロコシとか、カレー風味にしたり』
横山奈緒
『アカン、めっちゃ餃子食べたくなってきたわ』
佐竹美奈子
『いつでも作ってあげるからね♪』
横山奈緒
『今は会いに行けんけどな』
佐竹美奈子
『ふふっ、またみんなで集まって食べたいね』
横山奈緒
『せやなあ。私がたこ焼き焼いて、美奈子も餃子作って』
佐竹美奈子
『また集まれるようになったらパーティしなくっちゃ、他にもたくさん作るよ!』
横山奈緒
『お、第二弾が焼けたで』
佐竹美奈子
『私も今焼きあがったよ』
横山奈緒
『せや、この写真撮ってツイスタ上げるけどええ?』
佐竹美奈子
『いいよ!私も奈緒ちゃんの写真撮ろうっと』
横山奈緒
『よっしゃ、じゃあ載せるで』
佐竹美奈子
『あ、奈緒ちゃん。佐竹飯店特性弁当の販売始めましたって宣伝よろしくね』
横山奈緒
『……そういうところはチャッカリしとるなあ』
(台詞数: 39)