天海春香
すいません!小鳥さん!ドア開けて貰えませんか?今、両手が塞がってて~!
天海春香
はぁ……ありがとうございました!結構重かったので助かりました!そう、焼いてきたんです
天海春香
アップルパイ!
天海春香
今日は久しぶりにみんな集まる会議があるじゃないですか。私ったら張り切りすぎちゃって……
天海春香
朝4時に起きて3~4回オーブン回しましたよ!フル回転です!
天海春香
1回目は失敗しちゃったんですけどね……えへへ
天海春香
ちゃんと小鳥さんと社長さんの分もありますからね。あとでみんなで食べましょうね
天海春香
……
天海春香
……ふぁ……
天海春香
えへへ……朝早かったので少し眠たくなって来ちゃいました。
天海春香
そ、そうですか?じゃあ、会議まで少し時間あるなら少し休憩しちゃおうかな……
天海春香
みんなが集まるまでの間だけ……小鳥さん……起こしてくださいね……(すぅ)
天海春香
(……)
天海春香
(……ここは?事務所じゃない?そっか、私寝ちゃって……)
天海春香
?「あ、アップルパイあるやん!美味しそう!いただきま~す!」
天海春香
?「そんなにお腹減ってるなら、何か作ってあげるよ?炒飯で良いかな?」
天海春香
?「アップルパイ~♪とってもとっても~♪美味しそう~♪」
天海春香
?「まったく……食べすぎて太ったりしないように、あとでランニングするわよ。わかった?」
天海春香
(ああ……知らない娘達がアップルパイを食べていく……事務所のみんなのために作ったのに~!)
天海春香
?「ねえ、春香さん?このアップルパイ、とっても美味しいよ」
天海春香
?「今度は、桃子にも作り方教えて欲しいな……(///)ね、良いでしょ?」
天海春香
(はぅっ!この娘めっちゃ可愛い!うん、今度は一緒に作ろうね!)
天海春香
(他にもいろんな娘がいるなぁ……)
天海春香
(あの娘はずっとカメラ撮ってるし、プロレスの技をかけてる娘もいるし……)
天海春香
(野球しようとして怒られてる娘もいるなぁ……)
天海春香
(みんな知らない娘ばかり……なんだか寂しいなぁ)
天海春香
(あ、千早ちゃんがいた!お~い!千早ちゃ~ん!)
天海春香
(……気付いて貰えないな。でも楽しそうに笑ってる。千早ちゃん、あんな顔して笑うんだ)
天海春香
(へぇ……)
天海春香
(……)
天海春香
(……)
天海春香
千早「春香!春香も一緒に食べましょうよ!」
天海春香
(……私はいいよ。)
天海春香
千早「そんなこと言わずに……優も一緒に食べたいって」
天海春香
(優……くん?)
天海春香
(そっか……ここは夢なんだ。私の夢だから千早ちゃんの弟の優くんも……)
天海春香
千早「ねぇ春香!いつもありがとう!私、春香にはいつも助けて貰ってばかりだから……」
天海春香
(そ、そんなことないよ。私なんて……)
天海春香
千早「ううん、ありがとう春香」
天海春香
(あああ……千早ちゃんが顔を赤らめてお礼を言ってくれてる……ありがとうはこっちの台詞だよ)
天海春香
?「春香ちゃん、春香ちゃん、そろそろ起きて?」
天海春香
あれ……?私……?事務所で寝ちゃって!ええっ!?みんなもう揃ってる!?小鳥さん~!?
天海春香
(なんか不思議な夢だったな……いろんな娘がいたり、可愛い先輩が甘えてきたり……可愛い先輩?)
天海春香
(千早ちゃんもロックな娘と楽しそうに喋ってたし……優くんも……)
天海春香
P「春香~?ちゃんと聞いてるか?疲れてるところ悪いけど」
天海春香
は、はい!大丈夫です!(いけない、ちゃんと集中しないと)
天海春香
P「いいか?この度、我が765プロは劇場を新設し、新たなアイドル達を招き入れ~」
天海春香
(そういえば持ってきたアップルパイってどうしたんだろ?小鳥さんが預かってくれてるのかな?)
天海春香
(あれ?このメモなんだろう?)
天海春香
「美味しかったよ、ごちそうさま」
(台詞数: 50)