二階堂千鶴
今日もラブリーでしたわ、あなた
プロデューサー
千鶴もラブリーだったよ
二階堂千鶴
おーほっほっ
二階堂千鶴
おっほっほっ…ゲホ…ま、まぁ当然のことでございまし…
プロデューサー
ところで千鶴、ずっと気になってたことがあるんだが…
二階堂千鶴
どうして毎日一日が終わる頃にラブリーっていうのかでしょ
プロデューサー
う…そうだが何で分かったんだ
二階堂千鶴
何年あなたと一緒に寄り添ったと思ってるの?それぐらいお見通しです
プロデューサー
流石は我が妻だこと
二階堂千鶴
当然でしょ。だってあなたの妻ですもの
二階堂千鶴
………なんてことないわ、言うなればただの私の我儘ですもの
プロデューサー
我儘?
二階堂千鶴
分かってはいる…分かってはいるんだけど…どうしても不安になってしまうの…
二階堂千鶴
………ひょっとして、私のこと愛してくれてないのかしらって…
二階堂千鶴
あなたのこと信用してないわけじゃないのよ…でも…
二階堂千鶴
この不安だけはどうあがいても拭えそうもないのよ…
プロデューサー
千鶴…
二階堂千鶴
ま、そういうことですわ
二階堂千鶴
ま、そういうことですわ…んん…!?
二階堂千鶴
ぷはぁ…もう!あなたはいつもそう!私が不安にしてる時はキスで口を塞ごうとするんだから
プロデューサー
これも一つの愛情表現だよ千鶴の夫としてのね
二階堂千鶴
そう…でしたわね
プロデューサー
でもそんなに不安になるならいつでもどんな時でも言ってあげるのに
二階堂千鶴
ふぅ…あなたは千鶴心を分かってるんだか分かってないんだが…
二階堂千鶴
いいですこと?言葉をただ言うだけでは安っぽく聞こえてしまいますわ
二階堂千鶴
だから私はこのタイミング…一日の終わりにこの一言が欲しいだけなのよ
プロデューサー
そうか、わかったよ
プロデューサー
それともう一つ、どうしてラブリーなんだ?
二階堂千鶴
あら、その方が可愛らしいじゃありませんか
プロデューサー
そ、そうか…
二階堂千鶴
はいはい、分かったならもう寝ますわよ。おやすみなさい、あなた
プロデューサー
おやすみ、千鶴
二階堂千鶴
ふぅ…全くもう…
二階堂千鶴
(愛してる…それも間違ってはいないんですのよ…でもね…)
二階堂千鶴
(私は毎日、あなたに”心を奪われている”のよ)
(台詞数: 35)