甘さ控えめ
脚本家
おきしまん
投稿日時
2021-07-11 19:50:48

脚本家コメント
久しぶりに書くドラマシアター。

お手軽にPと静香のくすぐったいやり取りを書いてみました。

やっぱ静香しか勝たん!

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最上静香
P(あれ…俺、いつ間にか眠っていたのか……?)
最上静香
P(ダメだな、まだやること残っているのに。と、いうか今何時…あれ)
最上静香
プロデューサー、目が覚めましたか?
最上静香
P「し、静香。なんでここに…って、そうか。ライブ前だから泊まり込みだったよな」
最上静香
P「もしかしてこの掛布団、静香が?」
最上静香
そうですよ。風邪でもひかれて倒れられたら困りますから。
最上静香
P「サンキュな。…静香、勉強までしてるんだな」
最上静香
当然です。いくらレッスン続きで疲れているとはいえ、手は抜けませんから。
最上静香
P「そうだな。…寝起きで俺も頭が回ってないのかもな」
最上静香
…コーヒー淹れましょうか?
最上静香
P「勉強の邪魔にならないか?」
最上静香
私も一息入れようとしていたところです。1人分も2人分も変わりませんから座っていてください。
最上静香
(カチャカチャ)…あの、プロデューサー。
最上静香
P「…なんだ?」
最上静香
プロデューサーはいつも私も心配をしてくれますけど…
最上静香
私だって気を使われたくないときもありますから。
最上静香
P「……ごめん、どういうこと?」
最上静香
…ああ、もう! にぶいですね! 全部言わないとわからないんですか!
最上静香
…知ってますから。プロデューサーが無理してるっていうことくらい。
最上静香
P「どうしてわかるんだ?」
最上静香
もうどれだけ一緒にいると思ってるんですか。それくらい顔見ればわかります。
最上静香
…他の子のこともありますし、私だけの面倒をみるなんてできないですけど
最上静香
それでも、居られるときにいてもらわないと困りますからね。プロデューサー。
最上静香
P「……ああ。これからはもう少し体調にも気をつけるよ」
最上静香
……コーヒー、できましたよ。
最上静香
P「ありがとう」
最上静香
P(わざわざ言わなくても、静香は俺の好きな分量を把握してくれている)
最上静香
P(…確かに微糖なんだけど)
最上静香
P(今日は少しだけ、甘い気がした)

(台詞数: 29)