最上静香
少し、歩きませんか……プロデューサー。
ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰ
(……黙って静香を見ながら頷く)
最上静香
ありがとうございます。
……なんだかすぐに劇場に帰る気になれなくて。
……なんだかすぐに劇場に帰る気になれなくて。
最上静香
それだけ私にとって、今日のライブが特別な物に出来たんだと思います。
最上静香
……プロデューサーは今日のライブはどう感じましたか?
ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰ
(最高だった、と伝える。)
最上静香
……もう、いつもそればっかりなんだから。
最上静香
……でも、そう言ってもらえるのが凄く嬉しいです。
最上静香
だから、その……ありがとうございます、プロデューサー。
最上静香
……前にたまに息抜きは必要、って言ってましたよね?
最上静香
だからその……息抜き、させてください。
ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰ
(静香がおずおずと抱き付いて来る)
最上静香
……最高のライブだった、って言ってくれたんですから、このくらい別にいいじゃないですか。
最上静香
もう、こういう時のデリカシー無いんだから……
ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰ
(静香の頭を優しく撫でた)
最上静香
ふふっ、ずっと気を張ってたので……気を休める時間が欲しかったのかもしれないです。
最上静香
未来や翼といる時も楽しいですけど、私にとって大事な友達なのと同時にライバルでもあるから……
最上静香
まだ、私の夢はこれで叶ったわけではないですから。だから……私と一緒にいてください。
最上静香
こんな私に優しくて、私のことを大事にしてくれるプロデューサーを……大切に想っているので。
最上静香
最後まで私と、一緒に……
(台詞数: 20)