漫才:宇宙人さんと仲良くなろう
脚本家
ミリ1グランプリ2024
投稿日時
2024-11-27 09:26:53

脚本家コメント
ユニット名:ふわりクラブ

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宮尾美也
どうも〜。
ふわりクラブと言います。
よろしくお願いします〜。
徳川まつり
よろしくなのです!
宮尾美也
まつりさん。もし宇宙人さんが地球にやって来たら、お友達になれると思いますか?
徳川まつり
もちろん。姫は妖精さんとも、宇宙人さんともお友達になれるのです!
徳川まつり
「ふう〜。外はすっかり寒くなって、もう冬なのです……」
宮尾美也
「あの〜、すいませ〜ん」
徳川まつり
「ほっ!?」
宮尾美也
「私は〜……
宮尾美也
「私は〜……宇宙で~……
宮尾美也
「私は〜……宇宙で~……いちばん~……」
徳川まつり
「………………」
宮尾美也
「…………
宮尾美也
「…………か弱い生物です~」
徳川まつり
「…………
徳川まつり
「………………
徳川まつり
「………………カオナシや雨穴さんによく似ているのです」
宮尾美也
「実は~……
宮尾美也
「実は~……宇宙船の燃料がカラッポになって~……
宮尾美也
「実は~……宇宙船の燃料がカラッポになって~……不時着してしまいました~……」
徳川まつり
「そ、それは大変なのです! どこに不時着したのですか!?」
宮尾美也
「とっても~……
宮尾美也
「とっても……エッチな場所でした〜……♪」
徳川まつり
「ほっ!?」
宮尾美也
「……」
徳川まつり
「………
徳川まつり
「………………
徳川まつり
「………………どこなのですか?」
宮尾美也
「白くて~……
宮尾美也
「白くて~……大きい建造物の~……
宮尾美也
「白くて~……大きい建造物の~……開けた所に~……
宮尾美也
「白くて~……大きい建造物の~……開けた所に~……大きく『H』と書かれてました~」
徳川まつり
「………
徳川まつり
「………………
徳川まつり
「………………ヘリポート?」
徳川まつり
「そこは人様の建物の屋上なのですよ。勝手に宇宙船を停めたら、めっ! なのです!」
宮尾美也
「そうなんですかぁ~……?」
宮尾美也
「それは、そのぉ~……
宮尾美也
「それは、そのぉ~……この惑星が~……
宮尾美也
「それは、そのぉ~……この惑星が~……戦火に包まれる程の、所業なんでしょうか~……?」
徳川まつり
「………
徳川まつり
「………そこまで大ごとにはならないのですよ」
宮尾美也
「それでは~……
宮尾美也
「それでは~……宇宙船の燃料を~……
宮尾美也
「それでは~……宇宙船の燃料を~……恵んでくださ~い……」
徳川まつり
「一緒に探してあげたいですけど、宇宙船の燃料とは何なのです?」
宮尾美也
「………
宮尾美也
「………単5電池×4個です〜……♪」
徳川まつり
「ごおっー!?」
宮尾美也
「………………」
徳川まつり
「………………
徳川まつり
「………………それなら、普通に電気屋さんに売っているのです」
宮尾美也
「おぉ〜、それならなんとかなりそうですな〜……」
徳川まつり
「お、お役に立てたようで何よりなのです……」
宮尾美也
「これも何かの縁です〜……。
宮尾美也
「これも何かの縁です〜……。あなたと私の、お友達の印に、これをどうぞ〜……」
徳川まつり
「これは、何なのです?」
宮尾美也
「苔(こけ)です~……♪」
徳川まつり
「………。
徳川まつり
「………。ちょっと、逆の立場になって考えてください」
徳川まつり
「このタイミングで、苔を貰って、どう思いますか?」
宮尾美也
「………
宮尾美也
「………育て甲斐がありますな~♪」
徳川まつり
「そうはなりません!」
もういいのですよ!
宮尾美也
ありがとうございました〜。

(台詞数: 64)