菊地真
おっはよー!雪歩!
萩原雪歩
あ、真ちゃんおはよう!今日は早いね?
菊地真
そりゃあ、楽しみにしてた少女コミックの発売日だったからね!
菊地真
朝イチでコンビニまで走って買ってきたんだ!
萩原雪歩
そうだったんだ…あ、今お茶淹れるから待っててね?
四条貴音
真、お早う御座います。
菊地真
貴音、おはよう!
菊地真
あ、ストール出して来たんだね?
四条貴音
ええ、先日の台風一過から肌寒くなりまして…。
萩原雪歩
あ、お茶お待たせしましたぁ!
菊地真
雪歩、貴音の分も淹れたんだ?
萩原雪歩
うん!話し声聞こえたからね!お茶菓子は芋羊羹で良い?
四条貴音
なんと美しい黄金色の芋羊羹でしょう!早速頂くとしましょう!!
四条貴音
では、先ずは淹れたてのお茶から…。
菊地真
あ、ボクも先にお茶を…。
四条貴音
ずずっ…。
菊地真
ごくっ…。
四条貴音
…熱い…!冷えた身体に染み渡る熱さです…!
菊地真
…冷たっ!でも、走った後だったから飲みやすい…!
四条貴音
…え!?真のは冷茶なのですか!?
菊地真
うん、でも貴音のは凄い湯気だよ?
萩原雪歩
えへへ…真ちゃんさっきまで走ってただろうから喉乾いてると思って冷茶で…
萩原雪歩
四条さんは逆に身体冷えてると思ったから熱々のにしてみたんですぅ!
四条貴音
なんと…素晴らしい心配りです、雪歩…!
菊地真
本当!石田純一のエピソードみたいだよね!
四条貴音
真…それを言うなら石田三成ですよ?
菊地真
あ、あはは…そうだっけ?
菊地真
でも、一気に喉の乾きが消えたよ!雪歩、ご馳走さま!
萩原雪歩
うん!あ、おかわりはいる?熱いのも冷たいのもどっちでも淹れられるよ?
菊地真
じゃあ、今度はじっくり味わいたいから熱めでお願いしよっかな?
四条貴音
私もおかわりお願いします…出来れば芋羊羹も一緒に…!
萩原雪歩
いつの間に全部たいらげたんですか四条さん!?
(台詞数: 32)