天海春香
プロデューサーさん!クッキー焼いてきたので、一緒に食べませんか!?
天海春香
P「おう。丁度仕事も一区切り着いたし、ここらで休憩にするかな」
天海春香
えへへ、はいどうぞ!コーヒーも淹れてありますよ!
天海春香
P「おぉ～、サンキュー」
天海春香
ーーーーー
天海春香
プロデューサーさん、ここ最近はずっと事務所にいますけど、どこかに出掛けたりしないんですか?
天海春香
P「仕事が立て込んでるからなぁ。そうそう簡単には出掛けられんのだよ」
天海春香
でもずっと事務所にいてばかりだと、気が滅入りますよ?クーラーに当たり過ぎるのも良くないし
天海春香
P「その心配は無用さ。たまに外回りで炎天下の中を歩き回ってるから」
天海春香
それ、余計に気が滅入りません?
天海春香
P「言うな、虚しくなる……あ、出掛けるっていうなら、この前墓参りに行ったな」
天海春香
お墓参り……あぁ、お盆がありましたね
天海春香
おじいちゃんやおばあちゃん、親戚に会える機会でもありますね!
天海春香
P「あぁ。最も俺はもう、じいちゃん2人共いないけどな」
天海春香
………………
天海春香
何かごめんなさい
天海春香
P「いや、別に気にしてないよ」
天海春香
すみません!本っ当にごめんなさい!許してくださいプロデューサーさん!
天海春香
P「おいやめろ!気にしてないって言っただろ!謝れば謝る程、俺が悪者みたいになるだろうが!」
天海春香
でもこういうのって、軽く扱っていい話題じゃありませんし……
天海春香
P「あのな～……じいちゃんが亡くなったの、もう20年近く前の話だぞ?」
天海春香
P「俺まだ10歳にもなってない時だったから、生きてた頃の記憶がほとんど無いんだよ」
天海春香
それはそれで何か寂しいですね
天海春香
P「まぁ、こればっかりは仕方ないさ」
天海春香
でも、何か1つぐらいは覚えてませんか?こう……忘れられない思い出とか、言葉とか!
天海春香
P「言葉ねぇ……あ、そう言えば父方のじいちゃんが口癖みたいに言ってた言葉があったな」
天海春香
おぉ～♪そういうのですよ!そういうのを聞かせてくださいよ!
天海春香
P「別に大した言葉じゃないが、遊びに行った時に決まって俺に言ってたのが……」
天海春香
『Pよ……お前が大人になって、結婚出来る年になったらな……』
天海春香
『嫁さんは、乳のデカい女にしろよ』
天海春香
………………
天海春香
P「これを遊びに行く度に言われた」※実話です
天海春香
謝ってください!私含め感動展開を期待した人全員に謝ってください!
天海春香
P「ちなみにそのじいちゃんと親父と俺、三代揃って巨乳好きだ」
天海春香
完全に遺伝ですね!そういうのも遺伝するんですね!
天海春香
P「今となっては、じいちゃんの巨乳好きを受け継げた事を誇りに思ってる」
天海春香
そんな誇り捨ててしまいなさい!
天海春香
P「何だとぉ!?巨乳が好きでもいいじゃん!女性の魅力の1つだろう!」
天海春香
P「男が持たない物を持っている……それだけで何倍も魅力的に映るんだよ!」
如月千早
それはいい事を聞きましたね
如月千早
P「」
如月千早
巨乳が魅力の1つ、巨乳を持っている女性は魅力的ですか……なるほどなるほど。それはつまり……
如月千早
巨乳を持たない私に、女性としての魅力は無いという事ですか?
如月千早
P「」
如月千早
仕事が終わって一休みしようと思ったけれど、どうやらまだやる事があるみたいですね
如月千早
P「さらば!」
如月千早
あ、こら!待ちなさいプロデューサー!
如月千早
P「ええい、春香といい千早といい、巨乳好きの何が悪い!?」
如月千早
それを私の前で言う事が問題なんですよ!
天海春香
(あの人何で千早ちゃんの担当になったんだろう……?)
(台詞数: 50)