菊地真
P(プロデュンヌ)(今日は真ちゃんの誕生日三者面談よ!! あ、来たみたい!!)
菊地真
...おはようございます...。
菊地真
P「あら真ちゃん、今日はいつも以上にクールでハンサムね♪」
菊地真
フリフリの服だったのに...雪歩に取られていつの間にかこの格好に...
菊地真
P「なるほどね...だから...」
萩原雪歩
カッコいいよ、最高にカッコいいよ真ちゃあああん!!!
萩原雪歩
P(雪歩が妙にツヤツヤしてるのね...。)
菊地真
...もうやだ...ボクは...ボクは...
菊地真
今日でボーイッシュをやめて、プリップリの女の子になっちゃ...
菊地真
P「却下。」
萩原雪歩
右に同じくですぅ。
菊地真
ヒドイ...ボクだってみんなと同じ女の子なのに...。
菊地真
カワイイ女の子になりたくてアイドルになったのに、いつの間にか王子様になってるし...
菊地真
挙げ句の果てにはプロデューサーの方が女子力高くなっちゃってるし...
菊地真
P「そんなことないわよ? アサイースムージーのチアシード入りを朝ご飯にしてるくらいで。」
菊地真
...思いっきり意識高い系のOLみたいになってるじゃないですか...
萩原雪歩
真ちゃん...大丈夫だよ。
菊地真
...雪歩。
萩原雪歩
『意識だけ』なら真ちゃんも全然プロデューサーに負けてないから!!
菊地真
プロデューサー...雪歩がフォローしながらボクの傷をえぐってくるんですけど...。
菊地真
P「もう...しょうがないわね...。」
菊地真
P「私がアータに女子力を教えてあげるから、一緒に出掛けるわよ!」
菊地真
ほ、本当ですか? やーりぃ!!
菊地真
P「真...次の仕事はあなたのリクエストに答えたわ。 だからその特訓も兼ねてよ!」
菊地真
はい! じゃあ一緒に行きましょ...
菊地真
(待てよ...結局コレって...)
菊地真
(待てよ...結局コレって...プロデューサーとデートってことじゃないか?)
菊地真
(ど、どうしよう...なんだか意識しちゃうよ...相手はオカマだけど...)
菊地真
P「どうしたの? 早く行くわよ!!」
菊地真
は、はい! エスコートお願いしますっ!!
萩原雪歩
『ガチャ...バタン!』
萩原雪歩
ふふふ...真ちゃん気づいてないんだろうな～♪
萩原雪歩
このデートが実は『真ちゃんの男子力を上げるためのもの』だなんて...
萩原雪歩
しかも『プロデューサーと私がグル』だって知ったらさすがに驚いちゃうよね♪
萩原雪歩
...確かに真ちゃんには悪いことをしたのかもしれません...だけど、
萩原雪歩
真ちゃんがさらにカッコよくなってくれれば、それくらいささいな事ですぅ♪
萩原雪歩
(そしていつかは真ちゃんを私だけの王子様に...)
萩原雪歩
(そしていつかは真ちゃんを私だけの王子様に...ふふっ♪)
菊地真
(ゾクッ...) 今、何かスゴいこと聞いた気が...。
(台詞数: 39)