高山紗代子
響ちゃん!アイドルヒーローズの続編だよ!
我那覇響
うん、自分も聞いたぞ!どんな話になるか楽しみだな!
高山紗代子
何のんきなこと言ってるの!?続編ってことは私達も出るってことでしょ?
我那覇響
へ?そんな話聞いてないぞ!?
高山紗代子
それはシークレットゲストだからだよ!
高山紗代子
前作の敵キャラが自作に出てくるのは王道パターンでしょ!
高山紗代子
敵に捕らわれたマイティセーラー!それを助ける前作の敵・ダークセーラー!
高山紗代子
王道こそ至道!さぁ、準備しないと!
我那覇響
(そういえば、紗代子は昨日、百合子と営業だったぞ……)
我那覇響
それで準備って何をやるつもりなんだ?
高山紗代子
さっきも言ったけど、捕らわれたマイティセーラーの許に駆けつける必要があるの。
高山紗代子
つまり、敵アジトに潜入しないといけないわけ。だから、ゲストがもう一人必要なの。
高山紗代子
というわけで、適任の雪歩さんを呼んできたよ!
萩原雪歩
え、えーっと……お芝居の話なんて聞いていないんだけど
我那覇響
大丈夫、自分もだぞ……
高山紗代子
雪歩さんは、卓越した建築スキルであらゆるところに穴と通路と壁を作ることが出来るの
萩原雪歩
(……発想が百合子ちゃんのそれ、そのものですぅ)
高山紗代子
雪歩さんが作った通路を通って、私がマイティセーラーを助ける。
高山紗代子
そして、追手が迫ってきたところで、雪歩さんの建築スキルで追跡を妨害する!
高山紗代子
うん!完璧なシナリオだね!
萩原雪歩
お芝居でも穴を掘れるのは楽しそうかも!
萩原雪歩
うーん、追手を妨害するのは、前に作ったレンガの家のギミックを使えばいいかな
我那覇響
意外とノリノリなんだな、雪歩
我那覇響
ところで、自分の出番はどこなんだ?
高山紗代子
もちろん敵幹部だよ!
我那覇響
え?自分またデストルドーなのか?
高山紗代子
そりゃあ、前作を観ても、ヒーローズ側じゃないと思うけど
萩原雪歩
た、確かに、響ちゃんの役どころだと……
我那覇響
うがー!自分も正義の味方がやりたいぞ!
高山紗代子
響ちゃん!響ちゃんは自分の役どころの重要性が分かってないよ!
高山紗代子
敵の幹部の復活、それが何を意味するのか……
我那覇響
ま、まさか……
高山紗代子
そう!復活した敵幹部は因縁の敵となり、第3、第4のシーズンでも登場するんだよ!
我那覇響
おおお!
高山紗代子
そしてゆくゆくは番外編の主人公となり、スピンオフ映画の決定!響ちゃんは一躍時の人だよ!
我那覇響
主人公!ふふふ、楽しみになってきたぞー!
萩原雪歩
(……響ちゃん、チョロすぎだよぅ)
高山紗代子
さあ、二人とも時間はないよ!レッスン始めるよ!
我那覇響
おー!
萩原雪歩
お、おー!
高山紗代子
それじゃあ、まずは、温泉回の入浴シーンから……
萩原雪歩
(……)
萩原雪歩
(……明日から始まるってことは、もう収録終わってること、言わないほうがいいんだろうなぁ)
(台詞数: 43)